乳がん HER2タイプ
術前化学療法
EC療法4クール終了
ドセハーパー
パクリハーパー
ハーパー等
術前化学療法 不完全終了
センチネルリンパ節生検
+全摘手術
↓
完全奏効
術後残りのパクリハーパー
続行中
前回の続きです。
ビックリな事が発覚。
私が勝手にもう少しでパクリタキセルが終わりと思っていたのに、まだ折り返し地点だった件です。
まだ、更にプラス3回あった
同じタキサン系なので術前のドセタキセルもカウントしてマイナス3回にしてくれたような気がするのだが・・。
ケモブレインだから覚えてないのか?幻聴か?。
(こういう風に私は勝手に都合の良いように聞いちゃうから、受診の時に家族が同席して複数人で確認するんだな。と思いました。)
そして、今回改めて確認。
なぜドセタキセルをカウントしていないかと言うと。
最初のドセタキセルからパクリタキセルに変更するまでに1~2カ月開いている。
アレルギーが出たとかですぐに切り替えれるならカウントするのだが間隔が開いているので今回はパクリから改めてスタートした事になってしまってました。
※ 完全奏功しておりますが、術前にほとんどパクリが出来なかったので安全を見て術後も継続しています。
術後はハーパーにするか、パクリもやるかの選択があり、パクリもやるを選びましたが。
ハーパーのみかパクリハーパーで再発割合がどれだけ変わるのかは分からない、(データ少なすぎて)。
そのパクリを3回減らすことにしても再発割合がどれだけ変わるのか分からない。
しかし、規定回数をやった方がより安心と考えられる とのこと。
なおパクリは、EC療法のように投与量が多くなると、心臓病のリスクが爆上がりする為に、上限量が決められているような薬では無いとの事でした。
そして、パクリを続けることによって、骨髄機能が低下してしまって好中球が上がらなくなる可能性も現状はなさそう、(休薬すると増加しているので)。
もし今後、長い目で見てあまりに血液検査値が回復しないようなら血液内科受診だそうです。
最初は、術後のパクリをやることについて。
良いと思ったのです。
術後の生検で完全奏功だったけど、
体に微小癌が飛んでいて生き残っている可能性も否定できないし。
最初に生検した癌はHer2単体の癌だったけど、本体とは別に病変が広範囲にあってそちらは生検していないし、その後に変異してHer2単体じゃない癌が飛んでいる可能性もある。
(まぁ ハーパーが効いて消えちゃったから同じHER2っぽいけど。)
標準治療は、完全奏功ならば術後はにハーパーのみ。
これだとHer2タイプ以外の癌には効かないけれど。
パクリタキセルは乳がん以外にも、肺がん、卵巣がん、頭頸部がん 胃癌、子宮体癌、などにも効くそうなので。
微小癌を一掃してくれるし、もし、抗がん剤のストレスで他の癌がうっかり発生していてもパクリを続けていいる間はやっつけてくれる。
かもしれない。
でも。
微小癌の撲滅の為にパクリマックス12回って素人考えではやり過ぎな感じはある。
パクリ数回でも微小癌なら一掃してくれそうじゃない?
でも選択肢は、やる。やらない。の二択で ちょっとやる。が無かった。
だからマックスパクリになってしまったのだが。
あぁぁ、なんだかモヤモヤする。
本当は、私も主治医も、好中球の低下が原因で規定回数を全て行えないかと思っていた節がある。
でも、減薬して最後までやって行けそうな感じになった。
まぁ、私の決断で、パクリ辞めます っていえば終わりになるのですが。
主治医と関係悪くなる?
そして、
未来に再発した時に、 「あぁぁ、パクリ3回削ったからだー。」ってなるの嫌ですね。
まぁ、体や癌の状態で再発率は変わるし、パクリ削りが原因ではないかもしれない。
術後パクリは余計な抗がん剤なのかもしれないし、マックスやっても残念な結果になるかもしれない。
分からない。
でも、完全奏功、リンパ転移無しの再発率って低いようなのでその低い中でマックス盛りされてもー。
もやもや。
ストレスになってしまった。
どうしよう。
ちなみに、パクリの副作用はそんなに大変ではありません。
・・今後、パクリ ハーパーが終わったら自分の免疫をマックスに上げ、ストレスのない生活で楽しく暮らそうと思います。