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営業はしゃべり上手ではなく、聴き上手になれ!と昔から言われています。

一方的な商品説明やサービスの提案は、ただの押し売りです。
セールスを成功させるためには、まずはお客様のニーズや欲求を適切にヒアリングすることが上手です。

僕はこれを”じゃんけん”に例えて、研修ではお話をさせていただいています。

「いっせいのせ」でじゃんけんをすれば、勝つか負けるか、引き分けるかしかありません。しかし、お客様に先に出してもらって、自分は後だしをすれば、確実に勝負に勝つことができます。

セールスの商談は勝ち負けではありませんが、お客様へ適切に商品やサービスを提案するためには、大切な流れになります。


では、具体的な質問の方法、質問話法を伝授いたします。

・オープンクエスチョン
・クローズクエスチョン


この2つの質問の仕方を織り交ぜる、または適切に選択することで、お客様から多くの情報を引き出すことができます。

オープンクエスチョンは、あいまいな質問形態になるので、答えの幅が大きくなります。反面で、お客様に具体的なニーズが無い場合、会話が成立しなくなります。

クローズクエスチョンは、限定的な質問形態になるので、答えの幅が狭まります。反面で、お客様の意図したニーズではない、答えを引き出してしまうことがあります。よって、とんちっかんな提案になってしまうことになります。

オープンクエスチョンは、お客様から動いた時。クローズクエスチョンは、こちら主導でアクションをした時。このあたりで使い分けしてみてはいかがでしょうか。


ご参考ください。

セールスの学校
浅井隆志


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