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ゆとりの新入社員を活かすも殺すもあなた次第です。ゆとり教育で育った若手社員に責任はありません。ゆとりの新入社員には、不得手もありますが、得手もあります。

今日は、ゆとり新入社員への処方箋として、傾向と対策をお話いたします。

ゆとりの新入社員は、競争を嫌う傾向があります。また、危機感が希薄で貪欲さがありません。また、会社の常識を自分の常識と捉えられません。
これだけを考えると、社会人とし戦力にならないように思えますが、そうではありません。

企業の主力である30,40代とは大きく価値観が変容しています。

ゆとりの新入社員の価値観としては、協調と定義付けが明確なものにモチベーションを感じます。

かれらゆとりの新入社員は、ルールを押しつけられると委縮するか反発をします。例えば、サービス残業とか、会社が終わったあとの飲みニケーションなどをすごく毛嫌いします。

理由は、意味や意義が理解できないのは、受け付けないからです。

「会社とはそんなものだ」「社会とはこういうもんだ」という押しつけルールでは彼らは動きません。
大切なことは、なぜそのルールに乗らなければいけないのかという理由を伝えることです。

さらに彼らゆとりの新入社員には、個人主義がありません。よって、自分の数字を追う貪欲さがありません。
一方で、みんなで良くなりたいという協調性が備わっています。
ゆえに、彼らには共通したゴールに向かう喜びを見せてあげれば、行動力が増してきます。

まとめますと、
・ルールの意味までしっかりと説明をする
・チームの一員としてゴールを設定する
この2点をしっかり踏まえれば、ゆとりの新入社員も御社に欠かせない人材へ成長することができます。

間違っても「危機感を持って、出世できる人間になれ!」なんて言葉がけしないようにご注意ください。ゆとりの新入社員にとって最もしらける言葉です。


ご参考ください。

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校長 浅井隆志


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