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商談やプレゼンテーションでは、どれだけ相手に伝えるか、伝わるかが勝負どころです。話し方ももちろん重要ですが、言葉にどれだけ説得力があるかがカギになります。
手前みそですが、浅井の話はよくおほめいただくことがあります。「とてもわかりやすい」「聞きやすい」との定評があります。

浅井なりの説明上手になる訓練方法をご紹介します。

方法1、小説を読む
方法2、広告を見る


まず、小説を読んでください。楽しみながら学べます。小説から何が学べるかというと、言葉の表現力です。
特に、比喩表現を学んでいただきたいと思います。

お客様の頭に無いものを提案するときに、一生懸命にそのものを説明しても理解度が高まりません。
上手な説明には、お客様の理解している言葉で例えていくことです。

・ダメな例
説得する話の構成としては、4MAT理論を用いると良いでしょう。

・説明上手な例
説得する話の構成としては、小説のようなストーリー形式が好ましいです。
小説を後ろから読んでも楽しめないように、説得トークには順番が大切です。


浅井は以前、住宅の営業をしていました。注文住宅と言われるオーダー建築です。

お客様はみな、はじめて家を建てる人ばかりで、業界について詳しく知りません。ですから、説明上手な営業が売れる営業の必須条件となります。お客様は、大手メーカーと工務店の違いを知りません。

まずは、お客様に業界を知っていただくことから商談は始まります。ただ、お客様は知らないことですから、説明に注意が必要です。実際に浅井が使っていたトークをご紹介します。

「注文住宅というと、オーダー住宅というイメージがありませんか?すべて自分の注文通りに作ってくれると・・・
しかしながらTVCMで名前の売れているハウスメーカーは、実は注文住宅ではありません。ある程度規格が決まっています。ほんのちょっと融通がきく程度なんです。

スーツでいうならば、セミオーダーのようなものです。中には、吊るしのスーツでちょっとだけサイズ変更のような会社も存在しています。そんな会社も注文住宅を名乗っているのが、この業界なんです。

弊社は本当の注文住宅なので、記事選びからボタン選びまで、全てお好みで選ぶことができます。フルオーダーと聞くと高いのでは?というイメージがあるかもしれませんが、規格サイズのアルマーニよりも、質が良くて仕立ての良いものをお作りできます。」

当時浅井は、住宅をスーツに例えて説明をしていました。このトークは説明上手とお客様からご好評をいただきました。


次に説明上手になる方法は、広告を見るです。電車に乗っていても、街中を歩いていても、言葉の勉強はできます。

電車の中吊広告や、雑誌のキャッチコピーには秀逸なものがあります。短い言葉で、ターゲットに刺さる、響く言葉の勉強になります。

浅井はコンビニに行くと、必ず外側から雑誌のコーナーを見ます。直感で目を引くコピーを見つけ、なぜ心が惹かれたのかを分析してみます。

ジャンルは問いません。女性誌も見ますし、男性向けの雑誌もみます。見るのは表紙だけです。

「夏までに間に合う、自宅トレーニング」「着まわしコーデ」とかなかなかニーズに直球な言葉に出会えます。

説明上手になる方法、どうぞご参考ください。

浅井隆志


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