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価格の設定で売り上げは変わります。お客様を集客し、利益を獲得するためには、適切な価格設定が大切です。

日本では昔から、松竹梅の価格設定があります。お寿司屋さんが典型例です。
日本そばであれば、並と上ですね。この際の価格設定を間違えてしまうと、一方だけではなく、すべてが売れなくなります。
適切な価格設定をすると、客単価があがります。

では、その価格設定の方法です。2つポイントがあります。


1.松と竹、竹と梅の価格差を二倍以内にする。

二倍の開きがあると、高いほうは割高に見えて、安いほうは安っぽく見えます。

悪い例
高級デザインスーツ50000円
デザインスーツ10000円

良い例
高級デザインスーツ50000円
デザインスーツ30000円

某スーツ販売会社は、25000円と15000円の価格設定をしていました。これは、上手ですね。

東京スカイツリーの中間にある展望台に行くのに、1500円。一番上まで行くのに2500円。さて、あなたはどちらに行きますか?


2.よく売れるグレードで利益を確保する。

松竹梅、あなたは何を頼みますか?一定の割合で松や梅を選ぶお客様がいます。しかし8割方は、竹を

選びます。ということは、竹にラインナップすべき商品やサービスは、利益率のよいものにしておく必要があります。

逆にいうと、あなたがお寿司屋さんにいって注文する際は、松か梅のほうがコストパフォーマンスに優れていて、お得ということです。

三つのグレードがある場合、3.5.7の倍率に合わせるのも一つの方法です。

松7000円、竹5000円、梅3000円
松21000円、竹15000円、梅9000円
松35000円、竹25000円、梅15000円

ご参考下さい。

浅井隆志


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