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ブタもおだてりゃ木に登る。社員も褒めれば、行動力が増すのは間違いがありません。

しかし、見え透いた持ち上げ方は逆効果を生みます。上下関係が存在するのに、下から上に対しておべっかを使うような誉め方では、あなたの威厳が損なわれます。

社員をやる気にさせるには、適切な誉め方があります。

人格と環境の図をみてみましょう。これは、私が考案したわかりやすい自他の関係図です。

まず、人格があり、人格が性格となり、性格が行動に現れます。そして、行動が結果として環境を作り出します。

社員のやる気を引き出すには、一番深い人格から誉めてはいけません。

君って素晴らしい存在だ!我が社のホープだ!

こんな大げさで厚かましい誉め方では警戒感が生まれてしまいます。

社員をやる気にさせる誉め方の順番としては、まず、結果や環境を褒める。次に実際にしている行動を褒める。そして、性格や考え方を褒めて、人格を褒める。

よりスムーズで、違和感なく深い部分まで褒めることができるので、社員のモチベーションがガツンとあがります。

一方で叱るときは、この行動のみにフォーカスをすることが大切です。
行動を改めさせたいのに、人格を否定しては、社員をやる気にさせることはできません。

ご参考ください

浅井隆志



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