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愛情を持って、期待をして叱っているのに、伝わっていないと無力感を覚えますよね。

マネージメントの現場でよく起こる、ダメな叱り方について解説いたします。

とても簡単で、順番に注意をするだけです。誉めた後に、叱ってはいけません。正しくは叱ってから褒める。もしくは、叱るだけが効果的です。

誉めて叱るというのは、持ち上げておいて、落とすような行動です。

今月は目標達成確実だね。でも、この間、遅刻したのはまずいよね。

この間遅刻したけど、今月は目標達成確実だね。

人間は直近の言葉に影響を受けます。一年前に言われた言葉より、今日言われた言葉の方が鮮明です。同じように会話の冒頭と最後では、最後の方が印象に残ります。

社員をやる気にさせるなら、最初に叱り、最後に褒める。

終わり良ければすべて良しという言葉があるように、マネージメントの局面で叱るには順番が大切です。

浅井隆志



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