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社員をしかるというのはとても重要です。体罰が問題になり、厳しい指導に疑問に上がっている風潮があります。しからず誉めてのばすのがトレンドではありますが、叱ることは大切です。

教育では褒めること。躾では叱ることが重要です。

例えていうならば、学生は教育過程であって、幼児は躾過程です。
なぜ幼児に躾が必要かというと、命に関わる、もしくは重大な危険回避のためです。
三歳児か道路に飛び出そうとしたら褒めるのではなく、しっかりと厳しく叱りますよね。社員の教育も同じです。

時間の約束を破る、納期を破る、お客様を不快にさせる、利益を乏しく欠落させる。こういったことにつながる行動は、会社の命に関わります。だからこそ、躾、叱りが必要になるのです。

叱り方には、ポイントがあります。

叱り方の前提としては、本気で愛情を持って。これが大前提です。

次に、テクニカルな部分ですが、叱るポイントをぶれさせないことです。

例えば遅刻した人間に、お前はだらしないやつだ!根性を入れ替えろ!と叱ったとします。
これでは、叱られた人間は行動を正す前に萎縮や反発をしてしまいます。この叱り方には重大な間違いかあります。

叱るべきことは、その人の行動であり、人格否定はしてはいけません。

正しい叱り方としては、遅刻は会社の和を乱すからチームワーク力を損なうし、何より君に大きな仕事を任せにくくなってしまう。だから、信頼の基本である時間はきちんと守るんだぞ。

このような叱り方ですと、人格否定はされずに、行動だけを否定することができます。

昨今の新入社員は、叱られ慣れしていません。叱る方も注意が必要です。


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