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なかなか社員がいうとおりに動かない。経営者やマナージャーなら誰しもが歯がゆい思いをしているのではないでしょうか。

社員を動かすには多く3つの手法があります。

まずは、懲罰です。これは、目標を達成できない、言ったとおりに出来ない場合に、罰則を設ける方法です。
わかりやすいところでいうと、お叱りです。叱られるのが嫌だから行動する。社員だった頃、あなたもそんな動機づけをもっていたはずです。

叱るのはとても簡単で、効果もありますが、反面でデメリットも多くあります。昨今の若年層では、叱られた経験が少ないために、叱られると反発や委縮が生まれる場合が多々あります。反発や委縮を生んでしまうと離職に繋がりますので、要注意です。叱るにしても愛を持って、しかるべきタイミングで叱らないといけませんね。


次に、報酬です。それは給与の他に賞与だったり、歩合だったりします。

報酬をニンジンにすることも効果は絶大ですが、人間の欲求は切りがなく、報酬は上げ続けなければいけないという行く末があります。
また、報酬には公平性がとても重要で、公平性がないと社員が感じると、絶大な不平不満の起爆剤になってしまうことがあり、これも要注意です。

最後に、最も重要な手法です。それは、ねぎらいです。社員は叱られたり、対価を与えられるよりも、認められ、ねぎらわれることで大きなモチベーションを上げることができます。見え透いたおべっかではなく、努力に対してきちんと向き合うことが大切です。

結果は出来なくても、努力に対して認めてあげる。努力という行動に対してねぎらってあげる。この手法がもっとも効果があるのではないでしょうか。

3つの手法をバランス良く使うことで、適切なマネージメントとなります。

ご参考ください。

浅井隆志

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