僕は、売れない営業マン時代、いつか何かが変わると思っていた。

いつか、売れるようになると、信じていた。

いつか、お客さんからお願いしますと言われると、信じていた。



でも、変わりませんでした。



当たり前です。

僕は、結果は、いつか勝手に変わるとおもっていたからです。



僕が変われたのは、原因と結果の法則を知ったから。



当たり前だけど、結果には原因があって、結果を変えるなら、その結果にふさわしい原因を作らなければいけない。





そのときに、ビジネスって何だろうって、深く考えました。



僕が行き着いたのは、どれだけリソースにレバレッジをかけるか。

リソースとは、自分の知恵や経験、お金や人脈。

レバレッジとは、テコの応用。



リソース×レバレッジ比率=成果



リソースがなければ、結果は生まれない。

レバレッジをかけることができなければ、ただの肉体労務と同じ。



だからこそ、僕はリソースを磨き、レバレッジ比率を高める努力をした。


ビジネスは、資本を投じて、資本から大きなリターンを得る。これが原則。



僕の周りには、勤めの人も、個人事業の人もいる。

やっぱり、うまくいっている人は、レバレッジをかけている。


うまくいってない人は、レバレッジをかけていない。


具体的に言うと、ビジネスにお金をかけていないのだ。

または、自分に投資をしていない。




お金がないことを理由に、ホームページも作らない、スキルを高めることもしない。広告の概念すらない。



ビジネスは、資本を投下することから始まる。


だから経営者の仕事は、資金調達だと、巷では言われる。



借り入れをして、資本を投じる勇気がないなら、そもそもうまくはいかないだろうな。そんな覚悟じゃ。


そういう人は、お金をかけないほにゃららみたいなノウハウに群がる。

そのノウハウで成功できるのは、レアケース。

レアケースなのに、恐怖に立ち向かえないから、いつまでもしがみつく。



営業マンも、同じ。

僕がそうだったからよく分かる。



時間がない。

お金がない。

まだそのタイミングじゃない。



ないものは、待っていても永遠と来ない。



宝くじは、買わなきゃ当たらない。

ビジネスは、覚悟がなきゃ成功しない。



行動なき覚悟は、覚悟ではない。




自戒を込めて。

浅井隆志