こんばんは、名物女社長で有名なAPAホテル 小松店の一室で、風呂上りの素っ裸でブログを更新しています、浅井です。


さて、今日は 石川県 加賀市 商工会議所にて、「部下が自発的に動くマネージメントスキル」についてお話をしてきました。


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さまざまなスキルやノウハウをお伝えいたしました。

その中で、「難しい!」といわれてしまったのが、リフレーミングでした。


リフレーミングとは、下記の解説をご覧ください。

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人は自分を肯定する人に好感を持ちます。人は自分を肯定する人に信頼を寄せます。思いもよらない局面で肯定されると、威力は絶大です。

質の良い切り返しは、信頼関係を作り上げるだけではなく、その人自身の考え方や人生観を良い方向へ導くことも可能です。マネージメントでも活用可能です。


あなたの友人が、リストラにあったら何と声を掛けますか?

「なんとかなるさ」「ひどい会社だ」「あなたなら大丈夫」など、慰めの言葉を掛けるかもしれません。慰めの言葉を掛けたとき、慰められた人は安らぎを得られるかもしれません。

しかし、虫歯を患って、痛み止めを飲むようなもので、安らぎはひと時でしかありません。



ポジティブな切り替えしは、出来事の捕らえ方を変換します。

「良かったじゃないか。これから本当に好きな仕事を探せるね」

「最近の成功者は、リストラにあってから立ち直った人が多いらしいね」

いろいろな切り替えしが考えられますが、ほんの一例をご紹介しました。

切り替えしたときに、相手がハッとする一言。これが、ポジティブな切り替えしです。


心理学のNLPでは、リフレーミングという手法です。相手の持っている枠組みを架け替えるという意味です。相手が掛けている色眼鏡を、見せたい色のついた眼鏡に架け替えるようなものです。

<引用:検討しますを言わせない営業術 >

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セミナーでは、リフレーミングのワークをやり終えた後、3人の方が口を揃えて「難しい!」と雑談を始めました。

3人の方は初対面同士。

どんな話をしているか、僕は耳を傾けました。


Aさん 「僕は趣味が無くて、家族から趣味を持ったほうがいいと言われるんです。それで、僕は趣味が無いことに負い目を感じていて」

Bさん 「いやぁそれって、家族が趣味ってことじゃないですかぁ」

Cさん 「そうですよ。Aさんは仕事を楽しまれてるんじゃないですか」

Aさん 「う~ん、そうかもしれないですねぇ。たしかに」

Bさん 「僕なんかもね、家と職場の往復で、たまの休みは家にへばりついてますよ」

Aさん 「Bさんは、家にいることで趣味以上の喜びを感じたり、リラックスしているんですね」

Cさん 「男の趣味は、仕事と家庭ですよね」



そこで僕が一言。

「さきほどのワークは難しいとおっしゃっていましたが、今皆さんがされていたことは分かりますか?それ、リフレーミングですよ。

初対面で相手に対しての配慮の気持ちがあると、ナチュラルにリフレーミングしたりします。」



A・B・Cさん 「おおぉ~。なるほど~」

Cさん 「しかし、初対面の人だと、気を使ってできますけど、これが近いところだと難しいですね」

浅井 「そうですね。身近な部下や同僚、友達や家庭になると急に難しくなるんです」



さて、ここまでの実録を見ていただいてお気づきだと思います。

信頼関係を築くテクニックや手法と言うのは、今までの実生活で培っているものなんです。





そして、それが急にできなくなる。


身近な存在に対してできなくなってしまうんです。

これがコミュニケーションの弊害です。



すばらしい紅葉の景色も、森の中に入ってしまうと、その美しさが分からなくなるように、「近く」の弊害があります。

しかしながら、最も大切にしなければいけないのは「近く」のものです。



近い存在だと

「感謝の気持ちを伝えるのが気恥ずかしい」

「愛情表現がおざなりになる」

こんな経験はありませんでしょうか。



僕の持論ですが、人生で後悔するとしたら2つあると思います。

・チャレンジしておけばよかったという、やらなかった後悔

・失った人に、もっと愛を表現しておけばよかったという後悔



だから僕は、父にあったら

「お父さん、愛してるよ」と、言って、ハグをします。


もちろん父は

「気持ちわりーよ、お前は」といいます。



でも、いいんです。

伝えることが大切だから。




だから皆さんも、身近な人に高いハードルを越えて、伝えてください。

逢いたい人、伝えたい人、1秒後にこの世に存在している保証はありませんから。


浅井隆志




伝えるスキルをしっかりと身につけるなら

 

 

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