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「言葉で人を動かすテクニック」

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イルカとクジラと牛の違いはなんだろう。

脊椎ももっているし、脳みそもあり、そしてそれぞれの種の中で社会性もある。

鮭や秋刀魚も同様だ。



それなのに、菜食主義者の多くは、魚と牛は違うと言い張る。

動物愛護団体は、牛とクジラは違うと言い張る。


犬を食べる文化だってあるし、ハトや猫を食べる文化も存在する。



食に関する問題は、文化という言葉だけでは、到底解決できそうにもない。

だからおかしな戦いが起きている。



菜食主義の人の中でも、葉っぱしか食べない人もいるし

魚はOKという人もいる。



大きなカテゴリーでは括れない世の中は、複雑さをまして

何が本当なのかを、時として見失う場合が多々ある。




大切なのは、基準に対して、自分の道理を持つことだと思う。




基準が明確でも、道理が通っていないと、そこには説得力がない。

「魚は別物なのだ」 「知性が高いと別物なのだ」

こうした言葉には、道理も明確な根拠もない。




ビジネスも同じ。



お客様が選ぶ基準となる、道理。

これが明確であり、筋の通るものでないと、お客様は納得しない。



・なぜ、あなたの商品やサービスは、すばらしいのか?

・なぜ、あなたの商品やサービスを、今、買うべきなのか?



この辺をきちんと説明しないと、道理が通らない。





人生もまったく同じですね。





道理がなくて、自分の思いだけを語っていると

「うすっぺらな人」って、ささやかれますよ。