今日は、ちょっと恐ろしいスキルについてお話いたします。
実は、僕がこのスキルを学んだとき
受け入れるのに、とても苦労しました。
なぜ、僕が新しい知識を受け入れることに葛藤したか?
それは、自分が正しいと思っていた
コピーライティング、コミュニケーション術、心理学など
根底から覆されたからです。
今もっている知識は、自分の世界では常識で
それを否定することは、今の自分や過去の自分を
否定することと同じことになります。
僕は文章や人を説得するためのトークに自信がありました。
たくさん勉強もしたし、たくさんの結果を出したと自負しています。
しかしながら、それがレアな成功体験だったと気づかされました。
もちろんすべてではありませんが、王道と思っていたスキルに
思わぬ落とし穴があったのです。
その間違いを正し、さらに僕の文章力=集客力、
人を説得するスキルを劇的に向上させてくれたのが
「LABプロファイル」です。
LABプロファイルの説明は、僕の書籍から転載します。
The language and Behaviour Profile の頭文字をとって
LABプロファイルと表記しています。
LABプロファイルは学問であり、心理学です。
LABプロファイルは、
コミュニケーションの心理学と呼ばれているNLPから生まれました。
そのNLPの分野で名高いロジャー・ペイリーによって開発されました。
もっと簡単にLABプロファイルを説明すると、
「相手のパターンを見抜き、心に響く言葉で、人を動かす」技術です。
ユースケサンタマリアが主演した「交渉人」をイメージしていただくと
もう少しイメージが掴みやすいかもしれません。
映画の一場面で例えると、
誘拐犯と電話で話して、ネゴシエーター(交渉人)が
「誘拐犯の言葉から分析すると、○○才前後で、会社に恨みをもっている」
なんて、分析をするシーンがあります。
相手の使う言葉から、相手の奥深い背景や性格、思考パターンを読みとる。
犯罪者をプロファイリングするドラマも、最近では増えてきましたね。
LABプロファイル(以下、LABと表記)は
日常会話からでも、アンケートからでも、ブログの記事からも
読み取ることができます。
「そのひとことを言われると、弱いんだよなぁ」 とか
「その言葉を言われると、テンション上がるんだよなぁ」とか
そういうのって、ありますよね?
琴線に触れる、とか
フック、とか
トリガーワード、などと表現することもあります。
ちょっと想像してみてください。
もし仮に、目の前の人が、どんな言葉で響くか分かり
たった一言で、相手の心を掴むことができたら・・・
さらに、見えない相手(HPでの集客)の思考パターンを把握し
劇的な反応率を勝ち取ることができたら・・・
これって、すごく面白いことになりますよね。
実際、僕はすごく面白いビジネス展開になりました。
ということで、
どのように分析(プロファイリング)するのか?
どのようなパターンが存在するのか?
どんな言葉が有効なのか?
次回以降から、少しずつお話いたします。
LABをあなたのビジネスに活用していただき、
高い反応率を手に入れて、ビジネス拡大のキッカケに
していただければ、幸いです。
今日もお読みいただきありがとうございました。
ご感想、ご要望などいただけると、ひっそりはにかみます。