また、おもわぬ展開が開けた。
そもそも、名もない僕がPHP研究所から出版できたことですら快挙だった。
あなたもご存知かもしれないが、PHP研究所は出版の審査で厳しいことで有名だ。
かなりの著名人か、すでに出版をされている人で初版が売れた人。PHP研究所での出版は厳しい。高いハードルを越えられたこと事態が、僕にとってはおもわぬ展開だった。かなりラッキーとしか言えない。
そして、駆け足で3週間で原稿を完遂。担当の局長さんからは「いやぁ~、いち読者として楽しみました」と、嬉しい一言。
さらに「書き直しの必要が無いなんて、びっくりです」と、お褒めの言葉をいただいた。どうやら、ほとんどの方は書き直しが発生するらしい。
さらに、著名コンサルタントの浜口直太さんから推薦文をいただいた。推薦文は、まだ秘密です。どうぞお楽しみに。
そして、今日メールが来た。担当者の方からのメール。
今後の流れについての説明。こと細かくご配慮をいただいたメール。ふむふむと読み進めて、御礼のメールをしようと思ったとき・・・・・・ 一文に心が躍った。
「売れるという判断で、初版を6,000部から7,000部にしました」
また、おもわぬ展開が開けた。
逃げ出したくなった自分の弱さ。頑張りきれない罪悪感。学歴コンプレックス。さまざまな葛藤の中で、なんとか砂を噛む思いで生きてきた。
報われた瞬間だった。