先日、先制マーケティングの落とし穴についてお話しました。
(過去記事 先制マーケティングの落とし穴 )
そこで結論つけましたが、ニッチを狙うということ。
誤解のないように、追記しますね。
新しい市場は開拓できない。
もう、そんな市場は存在しないから。
競合が少なく、ビジネスの成り立つ市場を見つける。
これが、先日僕がお伝えした戦略です。
開拓ではなく、見つけるってことが重要。
具体的には、
今いる市場でコンセプトを変えるだけ。
例えば、一躍有名になった北海道の「旭山動物園」
あそこには、パンダもいないしコアラもいない。
ましてや、日本で唯一の動物もいない。
新しい市場を作り出したわけではない。
では、なぜ上野動物園を抜いて全国一位になったのか?
それは、コンセプトを変えたから。
そのコンセプトでは、唯一の存在だったから。
動物園の商品は動物です。
商品を買えずして、売り方を変えただけですね。
ですから、あなたのビジネスも
売り方を変えて、唯一の存在になれば良い訳です。
コンセプトを見出して、そのカテゴリーを抑える。
これがニッチ戦略です。