なにが正しいのか
どこがいけないのか
同じところをグルグルとまわり (バターになっちゃいますよ 笑)
どつぼにハマってしまう。
あなたも頭を抱えたことはありませんか?
例えば
今のビジネスの方向性。
この方向性でうまく行くのか、行かないのか。
将来性があるのか、ないのか。
例えば
ターゲットの絞り方。
そこに市場性があるのか、ないのか。
例えば
キャッチコピー。
顧客に響くのか、響かないのか。
あなたも一度や二度、悩んだことがあるはずです。
でも、同じよう悩みを持つ人に対しては
的確にアドバイスが出来てしまう。
自分のことになると、どうしたら良いのかわからない。
僕も、たまに陥ってしまいます。
この罠に。
罠とは、心理的盲点です。
心理的盲点とは、慣れ親しんだ環境に
順応しすぎて、ポイントを見過ごしてしまうことです。
ポイントというのは、
時には、変化であり
時には、真実でもあります。
わかりやすく日常生活で例えると
いつも優しい彼だから、やさしさがあたりまえになってしまう。
いつも一緒にいる彼女だから、髪型を変えた変化さえ気づかない。
環境で言えば
治安の良い日本に住んでいるから、安全のありがたみを忘れてしまう。
蛇口をひねると、飲み水が出るありがたみに気づかない。
ビジネスでも同じようなことが言えます。
慣れ親しんだ自分のビジネスだから、お客様のことをついつい忘れてしまう。
僕も時にあります。
作りこんだ文章の、どこが悪いのか、修正点はどこなのかと。
自分自身で見つめなおすことが、難しくなったりします。
ですから、経営者・起業家としては
自分と自分を取り巻く環境を客観視することが大切になるわけです。
よく、こんな言葉で表現されますね。
・抽象度を上げる
・俯瞰する
・メタポジション的
・三つの目
わかっていても、なかなか難しい。
だから、世の中にはコンサルタントという
職業がなくならないのでしょうね。
あなたが「煮詰まったかな?」と思ったら
冷静になって【他人から見た自分】になることをお薦めします。