「名前と顔出しについて」


ビジネスとしてアメブロを活用するのであれば、顔出しと実名公開は必須だ。特にアメブロに限っての話ではないけれど。実名ではなくニックネームで、写真ではなくアバター。そこにはビジネスに望む決意が見受けられない。しかし、中にはブランディング上、自分が目立ってはいけないがタメに、意図的に顔を隠す方もいる。これには、賛同できる。メイン商材を曇らせないための施策だから。

では、作家のペンネームはどうなのか?という反論が聞こえてくる。そもそも、ビジネスマンと作家は別物だ。作家というのは、作品に奥行きと広がりを持たせるためにペンネームが必要なのだ。実名で創作活動をすることによっての弊害もある。創造性を追及するのが作家。優先順位は表現することが第一位になる。よって、ペンネームという作られた名前が許される。


ビジネスパーソンでもっとも重要なんのは、信頼性と決意。当然のように、表現や創造性も必要なのだけれども、比べるものではない。ましてや優先順位をつけるものではない。この点は、大きく作家とビジネスマンが違うところだ。

ビジネスネームで著名な方がいる。これがそもそもの大罪である。作家の域を超えなければ良いものの、ビジネスマンとしての顔も持ち合わせている。これによって、ビジネスネームがビジネスで可とみなされるゆえんである。さらに、ビジネスネームと顔出ししないことが、ブランディングの戦略だと、わけのわからないことをいう方もいらっしゃる。


では、聞きたい。「ビジネスネームと顔出ししないこと、これが及ぼすブランディング上の利点は?」ハッと驚くような意見や見解があれば、是非聞いてみたいものだ。



知り合いに知られたくない。自分に自身がない。その程度の気持ちと決意の持ち合わせなら、そもそもビジネスで通用するわけがない。だから、顔出しと実名は、信頼性と決意なのだ。

ビジネスネーム(ペンネーム)で、実業の方と名刺交換できますか?もし少しでも躊躇するようであれば、それは虚構であり虚業だ。別に悪いことではないけれどね。僕は好きではない。




2回連続で、しょうもないことかいちゃった 汗