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問題です。


市長を決める選挙がある。候補者は二人。これまでに入った情報によるとA氏はまあまあの人物で、B氏のほうはやり手だが欠点のほうも並ではない人物のようだ。
 
A氏は地元の実業家で、大学時代にはボランティア活動に励みながら、法学部を卒業した。町の小学校に通う娘が二人いて、妻は専業主婦である。
 
B氏は以前に国会の副議長を務めたことがあった。地域に小児科病院を建設しようと、資金集めの運動をした。アメリカのさる有名大学で経営学修士の学位を取っている。過去の一時期、汚職事件に関わった。現在はある有名AV女優と婚約中。

『あなたはどっちの候補者に投票したくないですか?』


この例ですと、A氏に投票したくない人8% B氏に投票したくない人92%こんなアンケート結果が出ています。



さらに質問です。

『あなたはどっちの候補者に投票したいですか?』

この問いのアンケートの答えをみると、A氏を選ぶ人79% B氏を選ぶ人21%。。ん?おかしくないですか?

B氏に投票したくない人92% ≠ A氏を選ぶ人79%。ここってイコールになるはずです。と、いうことは聞きかた(文章)次第で違う答えがでるということです。(参考文献: 経済は感情で動く―― はじめての行動経済学


ビジネスの交渉でも、たった一言で結果が大きく変わります。日々精進ですね。


浅井隆志



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