今朝、スマホの画面を覗くと、FitbitアプリがGoogle Healthへと装いを変えていました。
かつて自動車評論家の三本和彦さんが、新型車を「いつもの山坂道」へと連れ出し、不躾ながらも愛情を込めて評価したように。私もまた、この新しい知能を積み込んだスマホをポケットに入れ、いつものルートへと向かいます。
軽く、その使用感をレビューさせてください。
 

視界が開けるようなレイアウト

まず驚いたのは、その視認性。 画面は明るく、それでいて情報は整理されている。一言で言えば「直感的」。
 
 
深い階層までクリックして潜っていっても、自分がどこにいるか迷うことがない。まるで、整備された見通しのいい道を歩いている時のような安心感がありました。
 

伴走してくれる「コーチ」という存在

今回のアップデートで一番の目玉は、やはり「Google Health コーチ」ですよね。
単に歩数や心拍を記録するだけの無機質じゃない。トレーニングの最中や終わったあとに、こちらのデータをつぶさに分析して、モチベーションをそっと後押ししてくれるアドバイスをくれます。
 
少し照れくさいけど信頼を感じます。

賢く、体を整えるということ

激しく動くだけがトレーニングじゃない。 トレーニング後の「アクティブリカバリー」の大切さも、アドバイス。
 
 
いつか私の歩き方を見て、そっとフォームを直してくれる日も来るのでしょうか。 それにしても、近ごろのAIが届けてくれるホスピタリティには、背中が寒くなるような驚きがあります。まるで私の全てを知っているかのように差し出される言葉のタイミングが、あまりに気が利きすぎていて。
 
 
 
 

 

テレビにゴールデンタイムがあるように、実はウォーキングにも「ゴールデンタイム」があるのをご存知でしょうか?
これには、人間に備わっている「サーカディアンリズム(体内時計)」が深く関係しています。
 
最近では、薬を飲む時間によって効果が変わることを研究する「時間医療」という分野も注目されていますが、もっと身近な例で考えてみましょう。
 
例えば、コーヒーに含まれるカフェイン。 昼間に飲めば頭がスッキリして持久力を高めてくれますが、寝る前に飲んだら……目が冴えて眠れなくなってしまいますよね。
 
ウォーキングもこれと同じ。 体内のホルモンやバイオリズムに合わせることで、その効果を何倍にも高めることができるのです!
今回は、時間帯別の驚くべき効果をご紹介します。
 

🌅 【朝 6:00〜8:00】最高の一日を始める「体内時計リセット」

朝日を浴びながらのウォーキングは、心と体を整える最高の時間です。 一歩一歩のリズム運動が、「セロトニン(幸せホルモン)」の分泌を促します。 同時に、眠気を誘う「メラトニン」の分泌をストップ! 「さあ、今日も一日が始まるぞ」と、体内時計をパチッとリセットしてくれます。
 

🥪 【昼 12:00〜13:00】ダイエットの特等席「血糖値スパイク防止」

ランチを食べた後、15分〜30分ほどの軽いウォーキングがおすすめ。 食後に上がる血中の糖分を、脂肪に変わる前にエネルギーとして消費できます。 いわゆる「血糖値スパイク」を防ぐのに、一番効果的な時間帯です。
 

🏃‍♂️ 【夕方 16:00〜18:00】最強の脂肪燃焼!「ザ・ゴールデンタイム」

ここが本番!ウォーキングの真のゴールデンタイムです。 この時間帯は、人間の体温、肺活量、筋力、柔軟性が一日のうちでピークになります。
ケガをしにくく、一番パフォーマンスが出る時間。 「歩け、歩け、歩け!」と、今流行りの「HIITウォーキング(緩急をつけた強いウォーキング)」に挑戦するなら、まさに今です!
ちょうどFM COCOLOのタイムテーブルでは、『MARK'E MUSIC MODE』が流れる時間帯。
 
 
 

「AIが健康管理を変える」というお話、最近よく耳にしますが、ようやくその「形」がはっきりと見えてきましたね。
長年親しんできたFitbitアプリが「Google Health」アプリへと新しく生まれ変わります。一番の注目は、やはりAI「Gemini」との出会いです。一時間ごとに積み重なる大切なデータをAIが読み解き、今のあなたに一番必要なメッセージを届けてくれるようになります。
そんな新しい時代の始まりに寄り添うように登場するのが、Fitbit Airです。
 

画面のない、自由な心地よさ

5月26日に発売されるこのデバイスには、画面がありません。 重さはわずか5.2g。1週間、充電の心配もいりません。歩いている時に通知でふと足を止めることも、光る画面に急かされることもない。ただ、風の音を聞きながら、一歩一歩の感覚を大切にする。そんな、自分だけの時間に没頭するための道具です。
 
画面はなくても、あなたの頑張りはAIがちゃんと見守ってくれています。 アプリを開けばGeminiが、「昨日はよう眠れてましたなぁ」「今日はちょっと、ボチボチ歩いてみませんか?」と語りかけてくれます。まるでFM COCOLOのマーキーさんが、マイク越しに優しくエールを送ってくれるような、あの心地よい距離感で。

 

 

あえて今、「10年前の傑作」を相棒に

最新の技術も素敵ですが、私はあえて、もう一つの選択をしてみました。 10年前に生まれた名機、Fitbit Charge 2です。
自分のペースを心拍数で確かめながら歩きたい私にとって、このシンプルな画面がとてもしっくりくるんです。驚いたことに、今ならアリエクスプレスで送料無料の6,000円。2028年までアップデートも予定されているそうで、これからも長く付き合えそうな安心感があります。
 
 
届いた実物を手に取ると、どこか「チープなカルティエ・タンク」のような、品のある佇まいに惹かれました。
 
 

5万歩を歩き終えて、感じること

月曜日に発注して、次の日曜日には手元に。 Google Pixelのアプリとも、まるでお互いを知っていたかのようにスムーズに繋がりました。さっそく5万歩ほど一緒に歩いてみましたが、使い心地はとても軽やか。嬉しいことにスマホ側のGPSを使うのですがバッテリーの消耗が他のアプリと比べると格段に少ないのに驚きました。
 
 
最新のAIがくれる確かなアドバイス、毎日のウォーキングがもっと楽しく、もっと自分らしいものに変わっていく気がします。