茶道実用手帳(宮帯出版社)

によると、7月の季語には、

夏から秋の季節らしく、

清流、清涼、

青東風、爽風、涼風、潮風

厳松、松陰、夏木立、夏日影

などがあって、

 

お茶碗は、

刷毛目、黒平、馬盥(バタライ)

青磁平、青楓図、

撫子図、祇園守図

が挙げられている。

 

ここには挙げられていないが

義山平、柳図なども

良く出される。

義山って、読み方はギヤマン

要するに、ガラスの茶碗

 

このなかで、以前から

青楓図の茶碗が欲しくて、

ネットで

清閑寺窯吉田祥平のものを

随分探したが、買えず仕舞い

 

そうこうするうち、

お茶の先生に色々お手伝いした

お礼と言って、昨年いただいた

茶碗がこれで・・・

 

新井京華

掛分色絵 青楓に翡翠(カワセミ)

 

掛け分けられているので、

半分が色違いになっているが、

青釉薬がかかった内側には、

楓が銀色で抜かれていて、

とってもいい。

 

翡翠(カワセミ)の絵付けも

とっても可愛い。