これからの時代に求められる教室とは。 | 魁!稽古人、徒然日誌

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空手とシステマ、誰ツヨDOJOyを稽古しているオヤジの徒然日誌です。武の体育功学舎空手伝承会松尾道場主宰、システマ福岡ネットワーク代表、誰ツヨDOJOy福岡稽古会所属、『現代護身術』講座企画立案者

スポーツクラブで空手教室をやってると、幾度となく、生徒が少なくなって、もう継続できないかな?という時がきます。例えば、友達入会、兄弟姉妹入会が多かったクラスは、小学校卒業とともにゴソッと卒業(上の子の卒業と一緒に下の子も)していったりします。

クラブ側も無料体験や他の教室(スイミングなど)との弊学プランなどで集客努力はしてくれるのですが、増減の波はあるので、なかなか難しいところです。

私も、昔は指導内容を変えたり、審査基準を見直したりしましたし、クラブ側から提案される演武会やら、体験会にも、協力を惜しみませんでした。ちなみにクラブにもよりますが、提案されて実施する演武会・体験会は基本的にギャラは発生しません。試割り板もこちらの負担となります。参加費があった場合は別ですが…。


で、2〜3年前から、いつクラス閉鎖をクラブ側から申し出られでもおかしくなかった箱崎教室と野間大池教室木曜クラスが息を吹き返しつつあります。


このふたつの共通点は中学進学後も、同所で継続してくれる生徒が出てきたこと、です。彼彼女たちの存在が、案外大きいようです。


クラブ側は、一応、中学生までが対象年齢としていますが、大半の子は小学校卒業で区切りをつけます。そのため年齢制限なく、親子でもできる千代パピオ教室をつくったのですが、実際、千代パピオ教室は、5歳の園児から四十代半ばの社会人まで65名が所属していただいています。


大人から子供まで、一緒に稽古に励むシステムの方が、意外と、これからの時代にマッチするかもしれません。


近い将来、お父さんお母さんが指導する教室に子供たちが学ぶとか、成長して指導員になった子供のところに親が習う、とか。そんなこともいいんじゃないかな?と思う私です。




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