つくづく身体づくりだなぁ、と思います。
身体が丈夫な人は、精神的にも強い。
ちなみに肉体的な大小ではなく、健やかであること。健やかな肉体には素直な精神が宿ります。
そんなことをヴラッドのセミナー、先日の菊野克紀先生の誰ツヨ福岡体験会＆会員稽古を経て、日々の稽古で感じてる私です。
素直な人は、しなやかで人として強い。
失敗を失敗で終わらせないから、軽やかに反省して、アドバイスを取り入れるし、さらに言えば、感覚に従い、こだわらずに変化させていく。
その変化にさえ、本人は気づいていないのが、また彼らの共通点だったりします（笑）
私は、三十代で完全に一度精神を拗らせたからか、斜に構え、人の話の裏読みをするようなところがありました。
おかげで、詐欺、宗教勧誘、あと手品を使った怪しげな押売り商売などの類いには四十半ばから今日まで引っかかることはなくなりました。そのうちの数件は暴いてしまって気まずいことになったことはありましたが…。
話がそれました💦
立つ、歩く、しゃがむ、寝転ぶ、座る、立ち上がる。
スクワット、プッシュアップ、シットアップ、レッグレイズ。
ウォーク＆スルー、プッシュ＆ムーヴ、グラブエスケープ、グランドワーク、ショートワーク。
強度と自由度が高まっていく中でも、精神的・肉体的なテンションに囚われずに自在であることを、普段の生活でも、動作を見直し、スムーズにしていくくことで、大きな変化が現れてくるはず。
それでも、うまくいかないことはあります。
だって、失敗しない人はいませんから。
要は、それをどう生かして、失敗として終わらせない感性を養うのも、システマをはじめ、武の本質だと強く思うようになった今です。
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