朝からオジサンは牙を研ぐのだ。 | 魁!稽古人、徒然日誌

魁!稽古人、徒然日誌

空手とシステマ、誰ツヨDOJOyを稽古しているオヤジの徒然日誌です。武の体育功学舎空手伝承会松尾道場主宰、システマ福岡ネットワーク代表、誰ツヨDOJOy福岡稽古会所属、『現代護身術』講座企画立案者

9月15日木曜日の朝一番はパーソナル。小川聡志トレーニングスタジオで、システマの基礎とコンバティブスを中心に。


はじめはブリージング。

姿勢を整え、意識を広げて、重心を感じる。

ステイトを保ちながら、シットアップ。

プッシュアップも。


プッシュ&ムーヴからエアストライクでムーヴしていく。アンコンタクトから軽いコンタクトへ。


やっさんは、明るく、できないを笑い飛ばしながら止めない。動き続けるから、ふと、素晴らしい動きが出る。出ると不思議そうにして、心底いい顔で笑う。


こりゃ、すでにシステマの本質を体現してる人だなぁ、と驚くと同時に学ばせてももらってたりします。

ストライクに対して、クリーンな動きが現れていたので、ジョイントやグラップでのアプローチに移行したら、苦戦されてましたが、答えを出し続けて、表出した課題を修正していこうとされていました。


写真だと私が一方的にいじめてる悪い人に見えますが、これは撮影者の意図によるものです(苦笑)

飾りや誤魔化しがないのは、現在、介護士という立場で人間のリアルに向き合われてることも影響してるんだろうな、と感じてます。


ここのオーナーであり、現役のプロレスラーでもある小川さんは先日の山口・防府市での大会で博多ライトヘビー級王座を防衛されました。おめでとう御座います。

そんな小川さんとグラウンドワークからラストは、グラウンドでのスパーリングへ。小川さんはブラジリアン柔術もやっておられるし、力も半端なく強い。


真正面からぶつかれば、捻り潰されるのは火より明らか。ですが、一応でもスパーリングの体裁を保てたのは、システマのリラックスと、空手や誰ツヨの稽古のおかげです。どうやらスパーリングは、必須となりそうなので、次回は抑えだけでなく、極める技も覚えていこうか、と考えております。


何卒、お手柔らかに。

このスリーショットだと、私が一番普通な気がするんですが、違いますかね?