スナフキンのごとく。 | 魁!稽古人、徒然日誌

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空手とシステマ、誰ツヨDOJOyを稽古しているオヤジの徒然日誌です。武の体育功学舎空手伝承会松尾道場主宰、システマ福岡ネットワーク代表、誰ツヨDOJOy福岡稽古会所属、『現代護身術』講座企画立案者

6月の多朗太さんのセミナーを経て、7月4日のももち体育館での復習会からの10日、この日のサットヴァヨガ自主練会は10名が参加されました。



これは、セミナー効果と彩さん、高村さんの地道な活動の成果。喜ばしい限りです。


個人的には、体力がかなり回復してきて、力みがいい意味で抜け、きちんと中心に力を集められる感覚が出てきたこと。これまでは、力みが散発していて、それを無理やり集めていたようです。


一番変わったのは、精神的なものです。


サットヴァヨガへの向き合い方が、事実を事実のまま、ストンと受け取るようになったこと。


失うことへの恐れが薄まってきたこと。あれば嬉しいけど、ないならないで生きる、という感覚が強くなってきたことでしょうか。


物欲は薄い方ですが、その分、人への執着があったような気がします。それは、この数年、知人友人仲間の死という『別れ』により、わたしの中で、知らず知らず膨れてきたものでした。


これは、無意識な執着だっただけに、正直なところ厄介な感情です。今も完全に脱したわけではありませんが、一時のそれと比べたら、理由もなく、不安になっていた事態ではなくなり、かなり凪の状態に落ち着いてます。



スナフキンの言葉は長い。けど深い。