護身って、かなり難しい。 | 魁!稽古人、徒然日誌

魁!稽古人、徒然日誌

空手とシステマ、誰ツヨDOJOyを稽古しているオヤジの徒然日誌です。武の体育功学舎空手伝承会松尾道場主宰、システマ福岡ネットワーク代表、誰ツヨDOJOy福岡稽古会所属、『現代護身術』講座企画立案者

護身術というものは、

かなり難しい。

はっきり言えば、

限りなく不可能に近い。

それでも、最近の事件のためか、

この手の話を結構いただきます。


相手とやり合う護身体術なんてもんは、最後の最後です。チントンシャンと振り付けのように覚えた技らしきものが役立つことなんて、ほぼありません。



気配り目配り

会話と交渉

発想の転換とアドリブ能力

咄嗟の判断と実行力

演技力に声量

法律の知識

応急処置

スマホの活用と撮影技術

ダッシュとランニング



思いつくまま羅列しましたが、この中で自信があるものは、いくつありますか?

まずは、自分自身を正確に知ること、です。

チェックしていくと、能力、性格、現在の精神状態がわかってきます。



過度な自分への期待はしないこと。リアルでないと、いざという時に動けなくなります。逆に言えば、


女性とか子供とか

年寄りだとか

体力がない

声が出ない

気が小さい

アドリブが弱い

痩せている太ってる

年寄り

持病がある


それに向き合うことで、利点に変わるのが格闘技と違う点かもしれません。


格闘術でもなく、護身術/プロテクトというものに焦点を当てて、学び直していく機会をいただきました。感謝です。



追伸、護身グッズ…スプレー系のものは、ひと頃と比べると、ずいぶんと増えたような気がしますが、オススメのものがある方は是非教えてください。

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