元鶯籠のメンバーPINOCOが、香野子名でソロ活動をしているのを知って、
彼女のオリジナル曲「落書き」と「明日の地球は」が収録されたCDを
購入しました。
ギターのソロ弾き語りで、鶯籠の楽曲と変わらない、
居場所のない若者の疎外感が歌詞に込められていて、
その繊細な世界観が遠い記憶として、懐かしく蘇っています。
鳥籠で飼われていた鳥は、外の世界では生きて行けないと言われていますが、
香野子が路上で懸命にライブしている動画を見ていると、
保護者のような気持になってしまうのは、私のエゴなのかもしれません。