ツイン・ピークス The Return その6 メビウスの輪 | 人力飛行少年の肉体を脱ぎ捨てたなら

人力飛行少年の肉体を脱ぎ捨てたなら

ネットの海を漂う吟遊詩人になって
見知らぬあなたに愛を吟じよう

18時間の超大作。

TVの放送コードに触れずに、放映出来た事が奇跡のような奇想天外な作品で、

内容が内容だけに、視聴率は芳しくなかった(製作会社Showtimeのストリーミング

配信では、有料会員数を増やすのに貢献)ようですが、カイエ・デュシネマ誌で、

2010年代に上映された作品で1位に輝く等マニアックな評論家やリンチの熱狂的な

ファンから支持されています。

ツイン・ピークスの序章から観ているファンも、「The Return」から見始めた人も、

最初に戻ることで新たな発見が待っていて、見る度に変化し続けていく、

迷宮の中を彷徨っているような作品です。

 

ネタばれあり

 

忘れるな

430 リチャードとリンダ 二羽の鳥と一つの石

お前は遠く離れている

 

 

何かが行方不明 貴方がそれを見つけなければ

その何かはクーパー捜査官と関係している

見つけ出す方法は、あなたのルーツと関係ある

これが、丸太からのメッセージよ

 

私は死んだ でも生きている

 

これは未来か?それとも、これは過去か?

 

俺は、こいつが欲しいんだよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クーパーとクーパー

 

 

少佐はある存在を発見した。

それは極度の負の力で、かつてジャオディと呼ばれた

名前は変わり、ジュディとなった。

 

ジュディとは誰だ?

お前はすでに会っている。

 

 

 

 

1989年2月23日(ローラーが殺害される日)

ここで君はジュディを見つける事になる

 

 

 

ラストシーンで、何故「The Return」なのかを理解できました。


 

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