第1話は実々花がアイドルの理想と現実に悩む姿を描いていましたが、
第2話は夢も目標もなく無意味な人生を送っていると思うケイタが、
ライブステージで煌めく実々花に魅了され、自己嫌悪に陥る姿を、
第1話と同じ時間軸で描いています。
お互いに惹かれ合う過程が表層的で、感覚的な描写が多いのは、
演技経験の少ない現役アイドルを抜擢しているからなのでしょうか?
第3話からは、主人公二人の孤独な魂が交わることになるので、
ダイアローグがしっかり書き込めていないと、
ドラマとしての妙味に欠けると思いますが、
山本望叶にどこまでの演技を求めているのかで、
単なるアイドルドラマにしたくないという、
スタッフの本気度が分かると思います。












