NMB48 7期生から9期生までの次世代ライブは、Zepp Osaka Baysideの
オールスタンディングだったこともあって、今回は配信で視聴することにしましたが、
未熟さを補っても余りある若い熱量が画面越しからでも伝わってきて、
観客がコールしやすいライブハウス向けのセットリストも手伝って、
冒頭から7曲連続のパフォーマンスで、早くもクライマックスを迎えました。
全体を通して言えば、前半飛ばし過ぎて息切れしていたメンバーが数名見受けられ
ましたが、前日に昇格発表のあった8期生たちが、心の滓を吐き出した喜びと9期生への
対抗心から感情を爆発させていたことと、ライブを仕切っていた平山真衣が
ポスト小嶋花梨であることを確信できたことが収穫でした。
本公演の開催が発表されたのが5月で、劇場公演の合間を縫って練習する時間も
限られている中、短期間でこれだけのライブを作り上げるためには相当な苦労が
あったはずで、ステージ上から屈託のない笑顔を振り撒くメンバーたちの姿に、
プロデューサー加藤夕夏の言葉通りに、メンバーひとりひとりに対して、
“愛おしい気持ち”になり、NMBの未来は明るいと、夢と希望を抱かせてくれたライブでした。







