ハーバード大学出身で、アメリカに居れば大金持ちコースのレールが敷かれているのに、
何故日本に来たのか?と質問したひろゆきに対して、
パックン「大金持ちが幸せとは限らないじゃないですか。」
「最近イーロン・マスクを見て、幸せかなと少し疑問に思いますよ。
世界一のお金持ちですよ。」
ひろゆき「幸せそうかどうかは分からないけど、楽しそうだなとは思います。」
パックン「でも、僕も楽しいですよ。」
「イーロン・マスクに負けないぐらい、毎日、幸福度に溢れてるんですよ。」
ひろゆき「子供の頃に貧しかったことで、苦労とかもしたわけじゃないですか。
それを自分の子供には味わせたくないとかってなると、
普通は裕福な家庭とかって目指しちゃいません?」
パックン「まあ、貧乏な家庭は目指してませんよ。
でも、お金のために生きたいとは思ってないですね。」
中略
パックン「物欲に満ちていれば、〇〇が手に入らなければ、幸せにならないじゃないですか。
僕はそれを脱出したかった。〇〇がないと、幸せになれない人にはなりたくない
なと。若い頃家計が苦しかった頃にも思った。」
お金の話一つとっても、パックンは自分の考えをしっかり持っていて説得力があり、
知識があることを自慢げに披露しないし、違った考えを持っている人に対しても
寛容であるところに、人間としての深みを感じます。
知性と人間力は別物であることを、パックンとひろゆきの対談を見て思った。