新春特別公演の終了後にチーム解体が発表されたNMB48は、各チーム公演の千秋楽を
すべて終え、 公式ホームページのプロフィールからチーム名が削除されて、
新たな一歩を踏み出すことになりました。
第2章のスタートとして始まった公演の中で、チームBⅡは公演名「2番目のドア」とあるように、
第2章の中心となる5期生で占められて、選抜メンバー10名(最新シングル)を要するNMBの顔
として活動して来ましたが、その旗振り役の責務を全うした山本彩加の卒業と7期生の加入に
象徴されるように、新たなドアを開ける準備が整ったと言えます。
コロナ禍で実現不可能と思われた公演を、千秋楽だけのためにフォーメンションや
ユニットの組み合わせを替えてまで臨んだメンバーやスタッフの熱い思いは、必ずや次の
活動に生かせるはずで、涙で霞んだステージで揺らぐメンバー達が愛おしくて、
改めてNMBが特別な存在であり、人生の一部であることに気付かされたのでした。