2020年下半期 NMB48卒業者 | 人力飛行少年の肉体を脱ぎ捨てたなら

人力飛行少年の肉体を脱ぎ捨てたなら

ネットの海を漂う吟遊詩人になって
見知らぬあなたに愛を吟じよう

また会う約束などすることもなく

それじゃまたなと別れる時の

お前がいい

小椋佳「ただお前がいい」より抜粋

 

             溝渕麻莉亜(ドラフト3期生)       9月14日卒業公演

卒業発表したにも関わらず、なかなか卒業することができず、自分自身もファンの皆さんも

なんかすごい…なんて言う…言葉に表しにくいような複雑なモヤモヤした気持ちがあった

かなと思います。6月頃に無観客での卒業も考えたんですけど、やっぱり今まで応援してくれた

感謝の気持ちを、直接自分の声で伝えたいなって思ったので、すごいおまたせしましたが、

こんなにね、集っていただいて。直接ファンの皆さんの前で言えて、ここまで待って良かった

なっていう気持ちです。

 

ラストソング「十年桜」

 

 

                    森田彩花<4期生)             10月6日卒業公演

約8年間ほんとに私は幸せでした、皆さんと出会えて。ここに入って無かったら出会うことも

無かった皆やメンバーとかもね、会えて、ほんとに幸せやったなって思います。

なんかつらいこともたくさんあったんですけど、それより楽しいことのほうが多くて。

楽しいことだらけで、なんかほんとに、ほんとに幸せだったなって思います。

中略

皆さんはこれからもたくさん推しの事を、オ仕事をしていただいて、皆さん人それぞれが

幸せな道を生きていってほしいなって私は思います。
アイドルとしての森田彩花は終わりますが、また1人の森田彩花としての応援もしてくださると

嬉しいです。
本当に8年間ありがとうございました。

 

ラストソング「ずっとずっと」

 

 

                      西澤瑠莉奈(2期生)          10月15日卒業公演

ホントに昨日からすごい実感して、「あぁ…私、NMBじゃなくなるんや」と思ったら、

心にぽっかりと穴が開いたような寂しさがあって、昨日しくしく1人で泣いてたんですけど。、

今日もやっぱ途中でちょっとね、思いが高まってしまいすぎて、ほろっときたんですけど。

やっぱり皆さんがね、本当にいてくれて良かったです。半年以上待ったんですけど、

待った甲斐がありました。

ホントに皆さんがこうして客席で見守ってくださって、私のことを見送って頂けて
来たいって思ってくれてる方は全員来れなかったかもしれないけど、

私ができる限り望む形で卒業できるようにって協力してくださったスタッフさんに

も本当に感謝しています

 

ラストソング「アリガトウ」

 

 

                       吉田朱里(1期生)          12月21日卒業公演

なんかこう10年前ここで初めて公演をした時の景色って今でも凄く覚えてるんですけど、

そこからこう色んなことを経験させてもらって、悩むことも凄く多かったし、ぶつかることも

凄く多かったけど、この劇場でファンの皆さんに会うと凄く安心したし、なんかその時の自分に、

その時の自分はなんか、なんやろう、ここに立つとその時その時で、なんか自分にとってここは

凄く景色が変わるというか、劇場はいつも私をなんかこう原点に戻してくれて、どんなお仕事、

本当に色んなことさせてもらったし、アイドルのお仕事以外にも特に後半はたくさん経験させて

もらったけど、私はこうやってステージに立ってアイドルをしてる時間が一番好きでした。

中略

でも今のこの形であれ、メンバーはこの劇場をずっとずっと大事にしてほしいなって思うし、

今だからできる形をとって劇場公演をたくさんやって欲しいなって、今日久々にこのステージに

立って、勝手に思いました。

だからここをずっとずっと守ってってほしいなって思うし、いつもここはほんとに私にとって

ホームになったから、皆にとってもきっとそうやと思うし、外でどんだけ失敗してもここに帰って

きたら受け入れてくれるファンの人がいたから、いっぱい守ってってください。

中略

今日ここ劇場に入っても「また明日からも来れるんじゃないかな」とか、「こうやってマイク持って

ステージ立てるんじゃないかな」とか、いっぱい作ってもらった衣装もまた着たいなって思うくらい、

自分で決めた卒業のはずなのに凄く寂しいのは、ファンの皆さんやメンバーの皆、そして

スタッフの皆さんのこと、NMB48が本当に本当に私にとって大好きで一番の宝物でした。

 

ラストソング「夢に色がない理由」

 

 

                       山田寿々(5期生)          12月22日卒業公演

お母さんに卒業を相談している時に、私がお母さんの反対を押し切ってNMB48に入って、

お姉ちゃん超えるって言ったのに、お姉ちゃんを超えるどころか選抜にも入られへんかったって、

口にした事があって。その時お母さんが、何にも続かへん寿々が4年間NMBだけは続いたし、

よく頑張ったよって言ってくれて、凄く心が軽くなりました。

中略

私はいつからか人と争うのが恐くなってしまって、人と争って負けて、もうこれ以上悔しい思いも

したくないし、自分にがっかりしたくなくて。だから私はもしかしたら、アイドルに向いてなかった

のかもしれません。

人と競い合うのが恐くて、踏み出す勇気もなくて。だからもうここに入れないかなと思いました。

出もそんな時でもファンの皆さんが、存在してくれているだけでありがたいよって、存在意義を

教えて下さって。皆さんが私をここまでアイドルでいさせてくれました。

 

ラストソング 「Be Happy」

 

 

                      村瀬紗英(2期生)           12月23日卒業公演

あっと言う間に今日を迎えたんですけど、

最後にこうやってNMB48劇場で、公演が出来てパフォーマンスが出来て、

本当に嬉しいです。

私はこの劇場公演がなかったら、今の自分はなかったかなって思います。

中略

私にとって劇場公演は無くてはならない存在だったし、成長させてくれた劇場公演なので、

こうやって大切に最後にここで締めきれて嬉しいです。

やっぱり生でのパフォーマンスって本当にパワーを貰えるし、

NMB48もこうして劇場公演を通して、ずっとずっと発信し続けて欲しいなって思うし、

私はもう卒業するけど、でも落ち込んだ時はNMB48にパワーを貰おうって思っています。

 

ラストソング「初めての星」

 

 

                    井尻晏菜 (3期生)             12月27日卒業公演

私をアイドルにしてくれたのは、大嫌いな父ですけど、大嫌いですけど、

心の底から感謝しています。私のおとうさんになってくれてありがとうございます。

ただ一つデリカシーがないのだけは直して下さい。

でも本当に家族の支えがなかったら、ここまでやってこれなかったですし、

これからもたくさん迷惑をかけると思うんですけれども、

私がくじけそうになった時は、また背中を押してくれたらうれしいです。

そしてファンの皆さん、約8年半アイドル井尻晏菜を応援して下さり、

本当にありがとうございます。

中略

そして色々噂が立っていますね。NMB48 25歳定年説。

確かに5年5年という節目があるので、そういうのもわかるんですけど、

決してそうではありません。ただ私の節目が25歳というものだっただけです。

なのでもし年齢のせいで卒業考えてるメンバーや、色々思うことがあって、

旅立とうと思っているメンバーがいるなら、少し待って下さい。

きっとタイミングは来ます。

 

ラストソング「夢に色がない理由」

 

 

2020年上半期 NMB48卒業者

 

 


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