NMB48は元日の大組閣で、従来の各チームと研究生の劇場四公演に加えて、新キャプテン
小嶋花梨がプロデュースする新たな公演の開催を発表していましたが、新チーム公演と
コンサートツアー（近畿十番勝負）が重なるハードスケジュールの中、４月８日に予定通り初日
を迎え、無事上演を終えました。
セットリストとともに開演まで伏せられていた出演メンバーですが、私が期待していた出演
機会の少ない研究生の名前は一人もありませんでした。
ドラフト3期研究生は初お披露目から1年、6期研究生は8か月を経過しましたが、
新チームの本公演と近畿十番勝負のアンダーを兼任する多忙なメンバーがいる中、
未だに研究生公演すら出演できないメンバーがいるのは問題で、彼女たちを救済する意味で
新公演を増設したと思っていましたが、運営が厳しいのか、メンバーに欠陥があるのか
分かりませんが、モチベーションを維持できなくなって卒業発表するメンバーが出てくるかも
しれません。
泉綾乃のセンターに南波陽向と貞野遥香を選抜メンバーに選んだことは評価できますが、
全体の顔触れを見ると、グループとしての方向性が見えてこず、小嶋花梨の個人的趣味の
公演に留まっているのが残念です。
まだ公演が始まったばかりなので、研究生公演、小嶋花梨プロデュース公演ともにメンバーは
流動的で、各公演の中で研究生をどのように生かしていくのかが模索されることになると
思いますが、私が理想とする形は、山本彩が研究生のためにプロデュースした神公演
「夢は逃げない」を正規メンバー16名ごと昇格させて、AKB48のチーム4のような新たなチームに
作り替えることです。その中から既存のチームと兼任させるメンバーも選んで、残り10名の
研究生は小嶋花梨プロデュース公演と研究生公演のアンダーで経験を積ませれば、すべての
研究生が公演に関わっていけると思います。
どんな形にしろ今月で平成は終わるので、令和からNMB48真の第2章がスタートできるように、
ファンも納得する体制を、見える形で早急に提示するべきでしょう。
現状の研究生ランクですが、近畿十番勝負研究生公演のメンバーの立ち位置を見れば、
安部若菜、泉綾乃、大田莉央奈、小川結夏、坂本夏海、佐藤亜海、前田令子、
南羽諒、山崎亜美瑠（ドラフト3期生）小林莉奈、貞野遥香、菖蒲まりん、新澤菜央、
出口結菜、南波陽向、堀ノ内百香（6期生）16名と大澤藍、杉浦琴音、中野美来、
溝渕麻莉亜（ドラフト3期生）大段結愛、岡本怜奈、北村真菜、原かれん、三宅ゆりあ、
横野すみれ （6期生）10名でランク分けされていて、公演でトロッコに乗った泉綾乃、
大田莉央奈、南羽諒（ドラフト3期生）、堀ノ内百香（6期生）がトップ4になります。
堀ノ内百香と南羽諒
泉綾乃と大田莉央奈
左二人目から大田莉央奈、堀之内百香、泉綾乃
真ん中が南羽諒
