モノノフの凄さを実感 | 人力飛行少年の肉体を脱ぎ捨てたなら

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ネットの海を漂う吟遊詩人になって
見知らぬあなたに愛を吟じよう




国立競技場で開催されたももいろクローバーZのライブを観るために、

新宿のホテルを滞在先に選んだのですが、チェックインを済ませて

時間潰しに町を散策していると、モノノフと分かる出で立ちの若者たちと

至る所で遭遇して、いやが上にも、数時間後に始まるライブへの期待感で、

眠っていたエネルギーが湧きあがってきました。

おそらく、モノノフぐらいグッズに拘っているファンは、他に居ないのではないかと

思うぐらい個性的で、雑踏の中でも目を引きます。

その最たる例が、メンバーカラーの5色に切り替えられるギガライト(定価3,800円)を、

会場を埋め尽くした6万人近くのモノノフが購入していて、

推しメンではないメンバーに対しても、惜しみないエールを送っていた事です。

誰が言い出すわけでもなく、自然発生的に会場全体が赤や緑一色に埋め尽くされて、

思いがひとつになっていく光景の美しさは、自分たちがライブの半分を作っていると

言う自負に満ち溢れていて、鳥肌が立つくらいに感動しました。

大阪城ホールでの、JAPAN TOUR 2013「5TH DIMENSION」以来のライブだったので、

ギガライトの存在を知らなかった私は、まだまだモノノフと呼ばれるには、

修業が足りないなと反省しきりのライブでした。






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