ももクロが見た、紅白の向こう側にある景色 | 人力飛行少年の肉体を脱ぎ捨てたなら

人力飛行少年の肉体を脱ぎ捨てたなら

ネットの海を漂う吟遊詩人になって
見知らぬあなたに愛を吟じよう




ももいろクローバーZの最新シングル「MOON PRIDE」のオリコン初週CD売り上げ枚数は

50,340枚と発表されましたが、前作の「泣いてもいいんだよ」が66,854枚でしたから、

17,000枚近く枚数を減らしたことになります。ファンにとって、それ以上にショックだったのは、

妹分である私立恵比寿中学の最新シングル[バタフライエフェクト」の53,913枚を下回ったことでしょう。

常にメンバーを入れ替えて、新陳代謝を図るAKBグループとは異なり、5人の固定したメンバーで

継続していく彼女達にとっては、3年前の無邪気さを維持するには限界が来たようで、

高木れにのKYなボケ、妹キャラのあどけなさが無くなった玉井詩織、シュークリームを

食べ過ぎの佐々木彩夏、自分しか見えていない有安杏果、要領が良くなって、直向きさが

見えなくなった百田夏菜子と、“全力少女”のバフォーマンスで、幸せを運んでくれていた

彼女たちの面影は今は無く、「ももクロ」と言うブランドを維持したいのなら、新しい血を入れて

若返る必要があるでしょう。

紅白の向こう側にある景色を見てみたいと言う目標を立てて、成長して来たももクロ。

今考えれば、初出場の紅白歌合戦が、彼女たちのピークだったのかもしれません。




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