本日、DMMライブ配信で、久しぶりにチームBⅡの「会いたかった」公演を観ましたが、
猛暑が逆に功を奏したのか、メンバーたちから肩の力が抜けて、パフォーマンスに余裕を
感じさせる、とても良い公演でした。
特に、加藤夕夏と久代梨奈の表情が素晴らしく、先を走るセンターの薮下柊に
一歩近づけたのではないでしょうか。
チームBⅡは、2012年2月18日に初お披露目された23名の3期生から選抜された16名で
結成された、現在AKB48グループの中で最も若いチームですが、
AKB48の初期主力メンバー(神セブン)が絶大な力を誇示して、新しい芽が出るのを
阻んでいる間に、チームBⅡの所属するNMB48(結成時平均年齢14.7歳)や
HKT48(結成時平均年齢13.8歳)等地方に誕生した姉妹グループのの若い力が
公演で確実にパフォーマンス力を身に付けて、新旧交代の時期を逃した母体に
見切りをつけたコアなファンの受け皿になっています。
バラエティ番組やCMに顔出しさえしていれば人気を保てた神セブンたちが、
少人数の観客の前で、体力を消耗する公演を過小評価して、
ぬるま湯に浸かっている間に、DMM配信やセットリストベスト100での、
躍動感溢れる姉妹グループのパフォーマンスを見せられたファンが、
AKB本来の魅力に気付いて、初期メンバーから離れ始めた事は、
今年の選抜総選挙の結果を見れば明らかです。
NMB48の渡辺美優紀が、「NMBが、AKBに届かないと感じる部分は?」と質問されて、
「どこが負けてるんですか!」と言い返したそうですが、私の思いを代弁しくれた発言で、
溜飲を下げてくれました。
財力と時間の関係で、NMB48以外のAKB48グループの公演は、DMM配信で
観ただけなのですが、AKB48の研究生の中に、姉妹グループに在籍していたら、
今年の選抜総選挙に入選できたかもしれない、ダイアモンドの原石が多数目に付いただけに、
彼女たちを干からびさせないために、姉妹グループに武者修行させてみてはどうかと思いました。
出典:.asahi.com
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