筒井康隆の作品で、『時をかける少女』と並んで人気の高い
『七瀬ふたたび』は、これまで4度TVドラマ化されていますが、
『平成ガメラシリーズ』の生みの親伊藤和典脚本で、
初めて映画化されることになりました。
主演に抜擢されたのが芦名星。
原作者の筒井康隆に『芦名星は、七瀬のキャラクターそのものだろう。
人気が湧き上ること、間違いなしだろう。』と言わしめた逸材。
中年の親父たちの間では、アッシーナの愛称で呼ばれているほどの
癒し系アイドルだそうです。
今までまったくその名を聞いたことがなかったのですが、
過去の経歴を調べてみると、ハリウッドの大作『シルク』で
重要な役となる日本人少女に、数多くの女優を押し退けて
大抜擢されていました。
オーディションで、監督やスタッフたちをエキサイトさせたと言う
その美貌に、私も心を鷲摑みにされてしまいました。
実は、私が日本人で注目している女優の深田恭子、綾瀬はるか、
石原さとみと芦名星には共通点がありました。
それは、全員ホリプロダクションの所属タレントであると言う事です。
その審美眼の確かさは、今年で35回目を迎えるタレントの登竜門
『ホリプロタレントスカウトキャラバン』で培ってきただけのことはあります。
最近では、永谷園の『梅干茶漬け』のCMで話題の小島瑠璃子
(34回グランプリ)、NHKドラマ『ゲゲゲの女房』の飯田ユキエ役の
足立梨花(32回グランプリ)、波瑠(『セブンティーン』専属モデル)、
緑友利恵(メモリアルオーディション2005グランプリ)等
将来ブレークしそうな金の卵が目白押しで、
新しいホリプロから目が離せません。