初日観劇の感想の続きです。
(フィナーレでは、羽根に薔薇を🌹しょってるみりおさん)
スカステの番組などのインタビューを拝見していたのである程度の予想はついていたのですが、
みりおさん演じる薔薇🌹の妖精エリュの美しさに圧倒されました!!
まさに、「美の極致」と言う言葉が相応しい。
この世のものではない妖精の存在感がありながら、儚さ美しさが漂っていました。
作品の世界観はおとぎ話そのものなので、多少の好き嫌いはあるかと思います。
ただ童話やファンタジーが好きな方には、たまらない世界観なのではないでしょうか?
そしてショー「シャルム」は、みりおさんのエンターティナーとしての魅力が詰まった作品。
始まりから終わりまで、どこを食べても美味しい金太郎飴のような華やかで楽しい舞台でした。
ストライプのスーツ姿やシンプルな黒燕尾で踊る姿が目に焼き付いています。
踊りながられいちゃん(柚香礼)の背中をそっと押す場面があり、ちょっと切なくなりましたが…。
華ちゃんとのデュエットダンスもしっとりとして、素敵でした。
初日でしたので、最後のご挨拶もあり相変わらずの天然なお話し振りに、観客のくすくす笑いが止まらなかったほど。
例えば「私たち」というところを、「私ら」と言ってみたり(笑)
花組最高ポーズもバッチリ決めてくれました。
新たに組に加わった105期生を紹介する際に、大階段にいて客席からは見えにくいだろうと、大きな羽根をしったまま腰を落として新組子さんたちが見えるように気遣ったトップさんの優しさを見たように思いました。
今週また感激予定なので、新たに気付いた事があれば次の機会に書きたいと思います。