奥多摩の白丸湖にきましたよ!
しずかでいいフンイキのとこですね!
ではさっそくスタートです!
きもちいいです!
多摩川を白丸ダムで堰き止めたシンプルな形の湖なので
漕いでは投げて飛び込んでを繰り返しながら行ったり来たりしています!
ここはたんけんヨウソにはとぼしいですが、くうきもよくてのびのびできますね!
マジ漕ぎするとあっという間に端から端までいけちゃう感じ。
上陸ポイントは何箇所かあったけど遊歩道も通ってるしそんなに特別な秘境ポイントはありませんでした!
まあ安全だし、ここはのんびり自然との一体感を味わうのに最適な場所だと思います!
枝沢の流れ込みとかあると面白いんだけどね
ちょっとだけ小滝を見つけましたがこんくらいかな?
それでも自然の中で自由に羽を伸ばす感じで、心洗われます!
なんかガタンゴトンいってますね?
左岸に青梅線の列車が通ると、静寂な谷にE233の走行音が響きわたりました!うーんテツ時代を思い出すなあ!
ふぅ~!
およぎまくれて
サイコーですね!
SUPクルーズ自体はもう見るとこがなくなって飽きちゃったので
岸からボール投げてグレをたくさん遊ばせました!
さーて!そろそろ切り上げて次のとこに行こうか!?
というわけで撤収したら、めんどくさいのでウェット着たまんま運転して、次の場所に来ましたよ!
同じ奥多摩町内の海沢三滝です!うなざわと読みます!
三滝は、三ツ釜の滝、ネジレの滝、海沢大滝の総称で、かつては大滝の上流の海沢不動滝も入れた四滝を名乗っていましたが、現在は崩落によりいけなくなっています。
遊歩道が整備されているのでログや道中の説明は省略しますが、町の観光案内PDFの簡易マップを貼っておきます!
Pから10分も歩かずにさっそく最初の滝、三ツ釜の滝です!
3段12.5mの滝でそれぞれに釜を持つのが名の由来です!
おてがるなのにきれいなおみずで、いいとこですね!
ではさっそく!
では先に進みましょう!
登って上から釜を見下ろします
渓谷に沿って遊歩道を進むと
ネジレの滝に着きました!
奥行きのある2段の滝、落差は9mだそうですが、
落差以上にスケールを感じるいい雰囲気の滝です!
ゴルジュの底に澄んだエメラルドグリーンの淵が広がり
はふっ!ここサイコー!
ネジレの滝、良かったね!
まだもう1つあるんだよ!先進もう!
というわけでさらに15分くらいかな、遊歩道を進むと、ラスボスに出会いました!
海沢大滝、22mの立派な滝です!
ではいきまーす!
グレきょうはどんだけ泳いでんだ!?
どんだけでもおよぎますよ!
狭いけど裏見してみる!
プチ裏見だけどね!
お手軽本格秘境!海沢三滝の滝巡りでした!
さていつもならこんくらいで帰るとこなんですが、今回はここまでの下調べで、どうしても寄りたいとこができました!
青梅鉄道公園 です!
入場料は100円でワンコもOKという、この公園には再会したい主がいました!
戦前型の旧型電気機関車、ED16です!
下の案内板にあるように、ED16は製造された18両全てが立川機関区に所属し、1983年まで青梅線でその生涯を全うしました。
その主な任務は奥多摩で産出される石灰石を青梅線南武線を介して浜川崎にあるアサノセメントの工場に運ぶことでした。
当時現役最古参のこの機関車がなぜここ青梅線で生きながらえることができたのかというと、当時の青梅線の線路の路盤の規格がプアーだったために、重量のある機関車は入線できず、4軸のD型(駆動輪が4対すなわち4輪の台車が2つ)までに限られたためでした。
戦後に製造された機関車のほとんどが6軸のF型で、代わりがいなかったというわけです。
そんなわけで昭和後期の当時でさえ生きた化石と呼ばれたこのED16に大いなる魅力を感じ、当時15,6歳だったグレパパは受験勉強が迫るギリギリまでここ奥多摩に撮影に通ったのでした!
グレパパが受験勉強から開放された1983年3月には、時を同じく彼らは引退することになり、もう二度と会えなくなったはずでしたが、なんとここ青梅に1号機が準鉄道記念物として静態保存されていたのです!
ではグレといっしょに30年以上ぶりの再会を楽しみましょう!
はいこっからさきはパパおもいでのギャラリーいきますよ!
当ブログの前身は鉄道ブログで、カテゴリー一覧には現在でもED16の項目が残ってるんですが、当時お気に入りの写真は勿体ぶってアップしてないうちに、ブログ休止になってしまったので、今回それらを一気出ししますよ!
青梅に来る前は上越に配属されていた14号機。足元にスノープラウが着いていてカッコよかった!
最晩年にはこの機関車の生涯で唯一と言っていい、12系客車を牽いた団臨の運用があった。
日本テレビおもしろまじめ号という団臨だった
軍畑の鉄橋を石灰満載のホキを牽いて走るED16
当時はガキのくせに一眼レフにリバーサルフィルムやモノクロ詰めて
単焦点の交換レンズを駆使して一日中獲物を追っかけてた
ゲバ担いで道なき道を登るのも苦じゃなかったし
連写なんて機能はなかったので一瞬を撮る集中力はいまとは比べ物になんないくらい必要だったんじゃないかな?
ロケを求めて水辺をさまようのは今でも変わんないかもね
南武線西国立にあった立川機関区だ。
当時全てのED16はここ立川機関区に配属されていた。
広大なヤードには多くの機関車が並んでいてホームからいくらでも眺めることができた。
F型の旧型電機EF15も配属されていて
拝島以遠の路盤整備が整い、青梅線にF型の入線が可能になると、徐々にED16は休車に追い込まれ、
1983年からはEF15がED16に代わって石灰輸送の任を任されることとなった。
旧型電機を旧型電機が置き換えるという、マニア的にはこれはこれで垂涎の話ではあったが、
なんとこの立川機関区も翌1984年に廃止となり、業務は全て八王子機関区に移管された。
そしてさらに翌85年には奥多摩でのEF15も老朽化によりわずか2年という短い間で終止符を打つこととなった。
現在立川機関区跡地は民間に払い下げられ、マンションと化している。
また奥多摩の石灰輸送は1998年にトラック輸送に置き換わり、100年に及んだ鉄道輸送はそこで終焉となった…
パ、パパー!おきてますかっ?
とおいメをしたままうごかないからシンパイしましたよ!
きょうはもりだくさんでつかれたからそろそろかえりましょうよ!
あ、ああ!
SUPに滝に鉄のトワイライトゾーン!グレパパの趣味が凝縮された奥多摩の1日だったね!
じゃあね!ED16、またいつか逢おうな!