星を詠むアーティスト、バニーです☆

 

 

 

明日の朝6時半すぎ、

山羊座で満月を迎えます。

これは月食でもあるがゆえ、

2週間前の蟹座新月に続き、

持続性と影響力のある配置となっています。

 

 

 

通常、新月や満月時のチャートが

影響を及ぼすのは半月くらいなのですが、

今回のように日食や月食を伴う場合、

半年を超えるレベルでその影響が続きます。

 

 

 

そのため、前回の蟹座新月のチャートも

ぜひ頭の片隅に入れておいてください。

2週間前の日食・蟹座新月の星詠みはこちらです。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回の月食を伴った

山羊座満月チャートはこちらです。

※これはわたしがデザインしたチャートです。詳しくはこちらを

下矢印

 

 

では、今回の山羊座満月の

星詠みをしていきます☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宝石紫月は6ハウス。
そこにピタリと寄り添う

冥王星の絶大なる存在感。

 

 

 

宝石紫最近ずっと続いている

蟹座ー山羊座ラインの強さは今回も。

山羊座にあるドラゴンテイルは

冥王星と土星の間に挟まれ、

蟹座のヘッドは金星と太陽の間に。

テイルは土星と、ヘッドは金星と密なるコンジャンクション。

 

 

 

宝石紫アセンダントは獅子座。

ルーラー太陽は12ハウス。

度数は25度、成熟の度数。

 

 

 

宝石紫山羊座に3天体ということ以上に、

ドラゴンヘッドとテイルが

とても印象的なホロスコープ。

今回はここにウエイトが集中していると言っても過言ではないでしょう。

ここの緊張を緩ませているのが唯一、海王星となっています。

 

 

 

 

 

 

では、以上の要素をもとに

満月の星詠みをしていきます。

 

 

 

 

 

宝石赤前述したように、

ドラゴンヘッドとテイルが

最も印象的に映るホロスコープです。

 

 

中でも、冥王星と土星が

テイルに密着に絡んでいることもあり、

過去から持ち越してきた課題に対する

抗いがたい破壊、崩壊が想起されます。

 

 

それによって、

自己に備わっているものを

再び思い知らされることとなるでしょう。

 

 

それは、

ないと思い込んでいたものが

自分の中にすでにあったのだと

気づくいうことかもしれませんし、

 

 

役に立たないと思っていたものが

ものすごい破壊力を秘めた

才能であったと知ることになるのもしれません。

 

 

あるいは、いわゆる前世から

引き継いできた業のようなものに

否が応でも対峙させられる、

またはその存在に気づかされることも。

 

 

 

 

宝石赤この満月がいるのは、山羊座の25度。

同じく太陽も蟹座25度ということで、

これまでの行動の積み重ねが

ひとつの到達点を迎えるような

体感を得ることもあるでしょう。

 

 

それは社会的な地位や

周囲からの評価であるかもしれませんし、

家庭内でやってきたことで

手応えのある満足を得られるのかもしれません。

 

 

いずれにせよそこには、

どっしりと落ち着いたムードが感じられます。

 

 

 

 

宝石赤ひとりの時間を意識してみるといいでしょう。

人と打算的に関わるよりも、

自分自身との対話を大切に。

自分が求める真の安らぎ・安心とは何なのか?

をイメージし、そこに想像を委ねてみてください。

 

 

 

 

宝石赤職場・仕事への反抗心が出やすい気配も見られます。

突発的な勢いで、攻撃的な言葉を発しないように注意を。

 

 

今月いっぱいは水星逆行の影響下にあるので、

言葉やコミュニケーションに対する注意は細心に。


 

 

 

 

 

 

以上、7月17日・山羊座満月の星詠みでした。

 

 

 

 

♫•*¨*•.¸¸♪✧♫•*¨*•.¸¸♪✧

 

 

 

 

今回の満月は二週間前の新月と同様に

山羊座と蟹座ラインがひときわ際立ち、

同時にヘッドとテイルの存在感が

他の天体を凌駕せんばかりの強さを誇っています。

 

 

 

それだけ今、宇宙が強調したいことが

そこに詰まっているとも言えるでしょう。

 

 

 

それはつまり、

過去生から持ち越してきた業でもあり、

ひいては集合意識全体の淀み、滞りでもあります。

 

 

 

日食の6/3蟹座新月と

この山羊座満月はまさにワンセットで、

これから先の未来の足枷となるような

古い集合意識全体に手厳しいほどのメスが入り、

それが覆されていくプロセスが連想されてなりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつまでも古い考え方に縛られていれば、

我が身を捧げるのは他人。

 

 

 

誰がための人生か。

 

 

 

何のために、

誰のために、

ここに生まれてきたのか。

 

 

 

他人の反応が怖くて、

自分のやりたいことができない?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さあて、誰のための人生なのかしらね。

 

 

 

 

 

 

 

佳き満月を。

 

 

 

 

 

バニー