バニーです☆

 

 

今日は、月星座のことについて書いていきます。

 

 

最近ではかなり月星座というのが

メジャーになってきたため、

聞いたことのある方、

ご存知の方も多いことと思います。

 

 

 

念のために申し上げますと、

ホロスコープを見るときには

まず第一に太陽星座(一般的な○○座)が重要となり、

それに次いで月星座というくらいに

大事なポジションとなっています。

 

 

 

太陽星座は社会的な顔であり、

目的意識のようなものを表すのに対して、

月星座は心や内面を象徴します。

つまり、傍目からは見えにくい自分の領域のようなもの。

 

 

 

そして、本質的な自分の姿でもあり、

心のクセ、精神のありよう、感情、

安心できるものを表すものでもあります。

 

 

 

 

 

太陽星座が表向きの顔だとすれば、

月星座はプライベートの素顔。

これは、太陽と月が陰陽の関係にあるのと同じようなもの。

何事においても、

陽の部分のみならず、

隠も同じくらいに大切であるということ。

 

 

 

そのために、

月星座を大切にしてね、

というメッセージを伝える人が多いのだと思います。

それが結局、その人の感情の安定につながるからです。

 

 

 

わたしは自分の星詠みにおいても、

この月星座のことはとても重視しています。

特に女性を見る際には、欠かせないファクター。

 

 

 

ただ、月を太陽より上に置くことはないですし、

そのような捉え方をするのは好きではありません。

月星座さえ満たしていればいいとも思っていません。

 

 

 

 

ただ、自分の心が弱ったとき、

元気になりたいときには、

月星座のことを意識的にやるのはいいと思っています。

 

 

 

なぜなら、月はその人のベースだからです。

あるいは幼少期に培われた自分の根幹であり、

インナーチャイルドのようなもの。

そして、無意識の領域と欲求。

 

 

 

根っこが揺らぐと

その上にそびえる幹や葉っぱに

栄養が行き届かなくなるように、

月が揺らいで不安定になると

現実にもそれが現れてくるからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

月は、慣れ親しんだ環境も表します。

ホッとするものや場所。

馴染みのあるもの。

やりやすいこと。

日々のルーティーン。

 

 

 

そうであるからこそ、

疲れた時やパワーチャージしたい時には、

慣れているいつものことをして、

月を満たしてあげるといいのです。

 

 

 

そして占星術における月は、

とても変化しやすく、

揺らぎやすい性質を持っています。

そのために、女性性の象徴のようにも言われています。

それは移ろいやすくも安定しない、

女心と非常によく似ているからでしょう。

 

 

 

 

たとえば一例を挙げますと、

牡羊座の月でしたら、

競争相手やライバルを見つけ、

彼らより優位にあることに安心を覚えるでしょう。

 

 

 

射手座の月でしたら、

未知の体験に飛び込み、

スリルを感じることで喜びを得ます。

 

 

 

魚座の月なら、

ファンタジーの世界に浸り、

そこに愛や夢を感じた時にホッとするでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このように、月星座それぞれに

安心領域というものがあり、

人は自然とそれを守ろうとしていることがあります。

これは無意識の中にも、

自分がそうすることで安心を得られるのだという

チップが埋め込まれているかのようなのです。

 

 

 

占星術において

月が重要視されているのには

いろんな理由がありますが、

 

 

 

ひとことで言えば、

月は、命の根っこ。

 

 

 

この根っこに栄養を与えて

イキイキとさせてあげれば、

すなわち命が輝き出す。

 

 

 

そのベースがあるからこそ、

人は太陽が持つ目的へと

進んでいくことができるのだと

わたしは考えています。

 

 

 

 

 

 

 

バニー

 

 

 

 

 

【こちらもご参考に☆】

月星座のことと、生まれた時の月のカタチについて