バニーです。

今日は、月星座のことを少し書いていきます。

 

 

 

近年、月星座のことが

広く知れ渡るようになり、

人によっては太陽星座よりも

月星座の方が自分に

しっくり来るという方もいらっしゃるでしょう。

 

 

このことはご存知の方も多いでしょうが、

月星座は、心の拠りどころです。

そして、本質的な自分の性質でもあります。

このために、人によっては

月星座の方が自分らしいと思えるのでしょう。

 

 

 

月は、普段は意識しないけれど

ちゃんとそこにある、

自分の根幹、ベースです。

樹木であれば、地面の下に張られた根。

 

 

 

表面からは見えないけれど、

樹を支える影の存在。

人生で言えば、幼少期において

人格を形成する重要な根幹。

 

 

 

そのため、

小さいお子さんに対しては特に

この月星座を意識してあげると、

親子ともどもストレスの軽減に役立つとわたしは思っています。

 

 

こちらの記事もご参考に。

 

 

大人になったわたしたちで言えば、

月は、誰にも見えない自分の心のようなもの。

それに対して太陽は、

対外的に見せる顔のような性質を帯びています。

 

 

 

そのため、例えばですが

バースチャート(出生ホロスコープ)において、

この月が他の天体と角度をとっていたりすると、

その天体がその人の精神に影響を及ぼします。

 

 

 

よく言われていることでもありますが、

その天体が土星であれば

精神に対する何らかの制限や抑圧、

木星であれば楽観性など。

 

 

 

月は母親・妻という意味合いもありますので、

月が土星や冥王星と角度をとっている場合は、

母親との関係で精神的な苦労があったという読み方もできます。

 

 

 

何にせよ、月が他の天体と絡んで

アスペクトを形成している場合、

その影響は他者からはハッキリと

見えづらいものだったりします。

 

 

 

ですが本人としては

自覚があるものであったり、

誰にも言ってないけど実はそうだ、

というものであったりします。

人によっては、無意識かつ

無自覚である場合もあります。

 

 

 

それくらい、月というのは

内に潜んで秘められがちな性質を持っています。

ですが、ホロスコープにおいて

その存在力は非常に大きく、

太陽と並んでその影響力は強大。

 

 

バースチャートにおいて

月と太陽が近くに寄り添って配置されていたり、

あるいは重なっているということは、

新月(近く)の生まれだということでもあります。

 

 

 

逆に、月と太陽が円の中で

対極に配置されている場合は、

満月(近く)の生まれということ。

 

 

 

自分が生まれた時、

月はどのような形(月相)になっていたか?

これは、案外と面白いポイント。

 

 

 

例えば新月生まれの方であれば、

企画力やアイデア力に恵まれ、

人柄的にピュアな性質を持っています。

 

 

 

満月生まれであれば、

華やかなムードを持っている分、

ちょっぴり自意識過剰だったり。

 

 

 

わたしの考えでは、

人はこの月のカタチですら込みで、

自分のブループリントを設定してきていると思っています。

 

 

そんな今日は、おひつじ座の月。

新月へと向かう三日月で、

昨夜はその姿がとてもシャープで美しかった。

 

 

 

太陽のような力強さと派手さはないにせよ、

月が人の心に与える影響は、

古来からずっと大切にされてきたものです。

太陽を詠む詩や句よりも、

月を詠んだものが圧倒的に多かったように。

 

 

 

誰もがその存在に

神秘と情緒を感じたからこそ、

月は愛でられてきたのだろうと思います。

 

 

 

そんなわたしも、

月を愛するひとり。

 

 

 

 

 

 

バニー

 

 

 

 

 

☆参考記事

 

獅子座の月に寄せて 〜本当の協調性とは何か?

 

自分の月星座に、月が還ってくるとき