星詠みアーティストのバニーです☆

 

 

 

今日は獅子座の月。

しかも、

このパワフルな性質が

より一層強まっています。

 

 

 

 

昨日はルナリターンのことを

ちらりとご説明しましたが、

自分の月星座に、月が還ってくるとき

 

 

 

獅子座の人はもちろんですが、

今日はこの配置の恩恵が

たくさんの人に降り注がれることでしょう。

 

 

 

ピンと来たことは

素直に行動に移し、

言いたいことは堂々と言う。

自分を表現することを怖れない。

 

 

 

こういうスタンスに当たる光が

より強まる気配です。

 

 

 

自己表現というのは、

獅子座の重要なキーワード。

 

 

 

獅子座の人というのは、

言葉や芸術、作品などを

通して自己をアピールし、

自分をめいっぱい表現しようとします。

ツールがないとしても、

自分自身そのものを自己表現の道具とします。

 

 

 

獅子座の人が

自己主張が強いと言われるのは、

こういったことにも起因しています。

 

 

 

そんなわたしも

月星座獅子座なので、

そういった獅子座の気質が

自分にもあるということは自覚しています。

そして、そこに対する理解と同意もあります。

 

 

 

とはいえ、わたしが

自分の考えや意見を

抵抗なく主張できるようになったのは、

ここ数年のこと。

 

 

 

子供の頃はすごく内向的で

引っ込み思案でしたし、

自分の意見を人前で発表するなんて、

毛嫌いレベルで大っ嫌いなことでした。

 

 

 

こんな感じでしたから、

他人の意見に合わせることは

めちゃくちゃ上手でした。

 

 

 

小さい頃からムダに

分析力だけはあったので、

この人はこういう人で

こういうことが好きだから、

こう言われたら喜ぶだろう。

 

 

 

ということをあらかじめ

頭の中でサーっと計算し、

その人が喜ぶであろう言葉を

組み合わせ、それを発することで

人間関係を保っていたところがあります。

 

 

 

 

そんな幼少時代を過ごしてきたため、

わたしは自分の月を

いわば生殺しにしてきたわけです。

 

 

 

本当は自己主張したい

イヤなものはイヤ!と言いたい

わたしはこう思ってる!

わたしはこんなのを作れる!

それをみんなに表現したい!

 

 

 

このような欲求を抱えている

獅子座の月を

押し殺したわけですから、

成長後の人格形成には

多大なる影響を及ぼしました。

 

 

 

 

幼少の頃は、月がとても重要です。

これについては、こちらもご参考に。


 

 

 

そんな風に自分の月を

押し殺したわたしですので、

この獅子座の月の性質が

出てくるまでには、

めっちゃ時間がかかりました。

 

 

 

40超えたあたりからようやく、

自分の意見を言い放つことが

できるようになってきたという感じです。

 

 

 

その理由はコレ!という

決定的な原因は思いつかないのですが、

 

 

 

いろんな学びを経験していく中で、

自分と他人の考えや価値観を

完全に切り離すことが

できるようになったというのが

大きな原因なのかもしれません。

 

 

 

 

 

それはつまり、

 

 

 

他人が何を考えようが

どんな意見を採用しようが

何を選び、何を選ばなかろうが、

 

 

 

 

自分には一切、

関係のないことである

 

 

 

 

というのが

落とし込めたという意味です。

 

 

 

 

こういう考えができてしまうと、

 

 

 

自分が意見を放つこと、

何かを主張することによって

相手がそれを

どう受け取るかということは、

 

 

 

完全に自分のコントロール外であり、

制御不能であり

想定不可能である

 

 

 

という考え方を得ることもできます。

 

 

 

 

こうなるともう、

自分がこう言うことで

相手になんて思われるかな?

嫌われるかな?

 

 

 

という怖れの類いは

ほとんど消滅します。

 

 

 

相手がどう感じようが

何を思おうが、

結果それで

自分が嫌われることになろうが、

それは全部、相手の自由。

選択権はその人にある。

 

 

 

じゃあ何を言ってもいいのか?

人を傷つけるようなことも?

 

 

 

という話は、

完全にそのこととは論点がズレてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こういう考え方になってから、

わたしは自己主張するのが

本当に楽になりました。

 

 

 

 

ですからこのブログにおいても、

わたしはこう思う。

わたしはそうは思わない。

ということは、

頻繁に言っていると思います。

 

 

 

 

人の意見や価値観というのは、

もっともっとフリーダムで

多種多様であっていい。

 

 

 

 

人の意見は、

それそのものが個性。

 

 

 

 

違うからこそ美しきこの個性を、

なぜ周囲と同じにしなきゃならないのか?

なぜ周囲の出方を待たなくてはならないのか?

 

 

 

 

協調性を大事に、

とはよく言うけれど、

 

 

 

 

本当の協調性というのは、

それぞれが違う個性を発揮する中で

どう折り合いをつけて

各々の個性を活かしていけるかの

能力や器量ではないかと思います。

 

 

 

 

それは、

自分の意見を押し殺して

他人や人のやり方に合わせる力じゃない。

意見の違いを出さないようにすることでもない。

その場を丸く納めようと、

体良く振る舞うことでもない。

 

 

 

 

ここの勘違いが、

集合意識的な生きづらさに

なってるのではないかな?

と思った今日でした。

 

 

 

 

獅子座の月の話から

えらい脱線かましましたが、

獅子座にマッチした

自己主張ができたのではないかなと思います。

 

 

 

 

もいっちょ、

これも主張として載せておきます。


 

 

 

 

バニー