星を詠むアーティスト、バニーです☆
今日は、占星術の基本となる
ミニ知識を書いていきます。
テーマは、【エレメンツ】
これは、星座を火・地・風・水の
４つのグループに区分したもの。
多くの人が聞いたことのあるものだと思います。
これはそれぞれ、
以下のように区分されています。
☆火の星座……おひつじ座・しし座・いて座
☆地の星座……おうし座・おとめ座・やぎ座
☆風の星座……ふたご座・てんびん座・みずがめ座
☆水の星座……かに座・さそり座・うお座
このエレメンツを見ることにより、
その人が行動を起こすとき、
どういった方向性で
やっていこうとするか？ということがわかります。
では順を追って、
それぞれのエレメンツごとの
方向性を見ていきます。
☆火の星座
勢いでパーン！と
アクションを起こすところがあり、
ピン！とくるヒラメキや、
ふと降りてくるアイデアに従って行動を起こします。
☆地の星座
五感に基づいた行動を起こします。
目に見えるものや実生活を重んじ、
カタチを持ったものを生み出そうとします。
芸術性に優れているタイプが多い。
☆風の星座
論理的な思考に基づいた
知的な行動を起こします。
客観性や汎用性をベースにしようとします。
情報を取り扱うのが上手。
☆水の星座
心と感情を重んじます。
感情の交流を重んじるため、
情が行動に影響を及ぼします。
思いやりがあり、愛情深い。
以上の説明の通り、
それぞれのエレメンツによって
重んじているものが異なります。
普段意識していなくとも、
それぞれに重んじているものが
行動の基盤や決断の決め手に
なってくることが多いでしょう。
例えば火の星座であれば
自分のノリと勢いだけで
行動が起こせるところがありますが、
水の星座は勢いだけでは行動しづらい。
そこには大抵、人や情が絡んできます。
水の星座の場合、
対象となるサービスや人自体に
愛情や思いやり、
共感を感じられないようであれば、
決定打とはなりにくいところがあるのです。
・
・
ホロスコープで
バースチャートを見るときは、
天体がどのようなバランスで
エレメンツを構成しているか？
というのが
とても重要なリーディング材料になります。
上記のチャートは
さちまるちゃんのものですが、
彼女は火の星座がとても多いタイプ。
そのために、
ピン！ときたアイデアを
行動に移すことができるのだと思います。
あの勢いの良さも、
まさに火の星座そのものといった感じ。
さちまるちゃんの星詠み内容はこちらに。
ですので、
誰もが彼女のような行動パターンを
簡単に真似できるわけではないというのがお判りになるかと思います。
（もちろん、意識的にトレーニングすればそれも可能になります。）
これが、わたしが以前
【自分を知らないことには、何も始まらない】
という記事で、
まずは自分を知ることが大切ですと
言ったことにも繋がります。
自分のことを深く良く知ることのメリットは、
・他人とむやみやたらに比較しなくなる
・他人の法則や手法にあまり影響を受けなくなる
・自分だけのスタイルが見つけやすくなる
・周り道やムダが減る
・自分を肯定することができる
・ブレが少なくなる
このように、実にたくさんあります。
もうひとつ例を出すと、
こちらは八木さやちゃんのデータ。
↑
これは【女神のパルテノン診断】という
わたしのオリジナル個人鑑定書です。
この中の【女神のエネルギー】というところが、
今まで申し上げてきたエレメンツにあたります。
※その下の【女神のジュエリー】については、こちらに説明があります。
【ミニ知識】占星術の3つのクオリティとは？ 〜活動宮・固定宮・柔軟宮〜
八木さやちゃんの場合は、
火と風と水をバランス良く持っておられます。
ただし、地が少ない。
あのダイナミックなお金の使い方は、
地星座が少ないからこそ
できているのかもしれません。
（さちまるちゃんも同様に、地が少ないです）
・
・
このように、
ご自分のバースチャートにある天体が
どの星座であるのかを見て、
エレメンツのバランスを
理解してみるのはおすすめです。
それによって、
だからあの人はこうなのか！
わたしはこうなっちゃうのか！
というヒントが得られますよ♪