長かった八戸旅二日目も、もう終盤です。

お隣の階上市から再び八戸市に戻ってきました。







地元ティな友人の最後オススメは、ここ数年でできたらしい新スポット。




小高い丘の上に広がる菜の花の黄色い絨毯。



丘を下った先の海も一緒に見られるのが八戸ならでは。

(天気がもっと良かったなら!)


電信柱があることで、勾配があって、道が海へ向かっているのが分かり、

それがなんか、趣があるというか、遠い懐かしい日な感じがするのです。


千と○尋の「あの夏へ」の曲が頭で流れます。






…春だけどね。

(※2023年5月)





↓角度を変え、海岸線へピントを当てると海の色があれですが、今日観光してきた鮫角灯台が左端に薄っすら写ります。



そう、朝訪れた灯台から、ココが見えていたのですよ、実は!

「あそこに浮かんでいる黄色いのは何だろう」って思ってましたが、写真撮り忘れていました…。


海岸沿いから遠くに見えた謎エリアにようやく到達。



直に黄金色に囲まれ、ラン、ランララ、ラッラッランな気分に浸りました。

 





海やリアス式海岸にピントを当てた写真ばかり↑で、

折角の菜の花が元の色に近く見える写真をと、探しましたが、これ↓しかなかった。

もっと綺麗やったんやけどな!




ここの菜の花畑さん、一般の農家さんが農閑期に植えてくれているらしく、

菜の花が終わった後は、整地され、作物が植えられるそうです。

何と言うサービス精神!

食糧を作ってくださっている上に、花の名所まで提供くださり本当に有り難う御座います!




しかも以前より、菜の花畑の面積が増えている?とのこと。


「あのナウ○カ畑で採れた□□」とかいうお土産あったりしないかな。駄目か。ナントカ違反か。





個人所有の畑のため、地図に載っていないらしく、地元民でないと迷子な案件だそうだ。要注意。


自分たちの他には一、二組ほど(多分地元民)がさらっと写真撮って去っていった程度で、本当にのどかでいい場所でした。






↓道中でその辺にいた雉さん。「その辺」に「普通」にいる凄さよ。

(初日の根城では声のみの出演だった雉氏。満を持して登場。)


いいわあ。自然だわぁ。








   そして、ようやくこの日最後の観光場所、訪問二度目の種差海岸。の「ひやっこい」前。


(ひゃっこい=冷たい)

ひゃっこい水が飲める、からくり時計前で降ろしてもらって、友人とお別れ。

趣味にお付き合い頂き、大変お世話になり申しまして候。




またいつか。








自分の地元にも一度来てくれた友人ですが、

ペーパードライバーで車も持っていない自分は何っ処も連れて行けませんでした。

もらってばかりです。









   種差海岸は、三陸復興国立公園の中にあり、電車や鮫駅から出ている観光バスでも来られます。


天然の芝生が広がるここが前回来たときに気に入って、今回も必ず来ると決めていました。


6月くらいが、一番芝が青々としていて、5月はまだちょっと早いので観光シーズンではないんですよね。



蕪島から出張して来ているウミネコさんもちらほら。



友人によると、コ○ナで種差海岸にワンちゃん連れや散歩に来る方が増え、

今もその流れで、以前より訪れる地元の人が多くなったんだとか。






そう言われれば人が多い気がする。


 
人が多いので、減ったのはウミネコさん。




↓前回来たときにウミネコさんのデート中を撮ったものです(2019年5月)。

ほぼ同じGWのほぼ同じ場所で写した写真ですが、以前は人が少なかったのがよくわかる。



そりゃワンちゃん子どもちゃんだらけじゃデートしにくいわな。





たまたま4年前とほぼ同じ場所でポケGOして写真撮ってる自分w。

前より緑地も増えてます。自然の回復力やね。





今回は人が多くて、失礼にならないように写真を撮るのにだいぶ気を遣ったけど、皆さん楽しそうでなにより。








前回↓(2019年)、偶然にもここで特撮のロケ隊に出くわし、挙動不審にウロチョロしていたのはいい思い出。


アクションしているのを撮れないかと結構粘っていた。



本当に人がいなくて、ロケ隊を追いかけていたのは自分一人だった。




白黒さんはショッカー的な↓方々か?。


この手前の豪華なスーツを着ている方↑の背面をよく見ると




日本人なら必ず教科書で見たことがあり、青森が全国全世界に誇る、遮光器土偶↓のお顔がモチーフになっているらしい事が分かる。

(五年越しに今気付いた。違ってたらすみません。)

(2019年八戸公園にて。ポケスト写真欲しくて今回の旅でも行こうとはしてたが無理だった。)


地元の戦隊ヒーローさんやね。





蕪島に次いで、こちらでも石が拾えないかと岩場のゴツゴツを降りてみたけれど、岩か砂しかなかったわ。


因みに青森県の日本海側の某所は石拾いの聖地らしい。




石と言えば、岩手県の久慈市で採れる「久慈琥珀」をご存知の方もいるだろう。



道中、友人に「久慈で琥珀探ししたい」という話をしていたら、

何と、八戸から電車一本で行けるから、盛岡(岩手県)から行くより早いそうな。なんと!





という訳で、いつになるか知らんが、琥珀狩りの為ににまた八戸旅に行くことが決まったのだった。








二日目の話が終わらなんだわ。んん。つづく。