義経伝説に浸った後、八戸グルメを求めて街へ繰り出す。

職場からの帰宅以外で、夜に外出する機会の無い生活を送る自分としては、かなり「悪い子」な事をしている気分になる。




本八戸駅から近い飲食店街。ゴールデンウィークにしてはそんなに混んでないか?と。



数年前に訪れた、お魚が美味しい居酒屋Bさんにもう一度行きたいとずっと思っていたので、ごめんくださいしてみるが、

「おひとり様」と聞くや否や、お断りされてしまった。




そういう事も想定し、何軒か美味しそうなお店をチェックしておいたのだが、訪ねると何処もかしこも「満席」?だった。



というのも、



すぐ見えるカウンター席やテーブル席が、明らかに空いているのに、

超繁忙期は「おひとり様」である時点でお断りする決まりなのか、予約席なのか、入れなかったのだ。



さまようこと数十分…。




直ぐに食べ始めていたら、既にご馳走様しているであろう時間が経つ。



ワタシ、酒ノマナイ。

飲ミ放題ナンテシナイヨ?





引き返す道すがら、だいぶ前にお断りされたお店たちの前を通れば、まだあの時の席が空いたまま。




ワタシ、食ベタラ、スグ帰ルヨ?

迷惑カケナイヨ……?

半日カケテ、ヤッテキタンダヨ?







   何処のお店も入れない事も、まあ想定はしていて、最寄りのモスバーガーさんに入ろうと思っていたら、

飲食店街にまさかの魚屋さんが。

お魚食べられる!と物色する。





持ち帰って食べたいことを店員のおばあちゃんに伝える流れで事情を話すと、

ホテルでのぼっち飯になるだろうことに同情してくれ、

お醤油をつけてくれて、お箸もいるだろうと探してくれた。(見つから無かったが、マイ箸は持ってる)





今日のお昼ご飯が、新幹線でのおやつだったので、食べられるだろうと爆買いしたら、

お腹がはち切れそうになって後悔するまでがワンセットだった。


新鮮お魚、美味しく頂きました。




が、ご飯と味噌汁は余計でだった…。誰だ、お魚にはご飯と味噌汁がセットでないと、と言ったのは…。


にしんも一匹で十分だった…。


ただ、今日の自分は美味しい鰯が食べたかっただけなのにぃ…。







   ユニットバスがどうも苦手なもので、今回も大浴場のあるホテルにした。

駅からはちと遠い、「ホテルグローバルビュー八戸アネックス」さんなので、昼に着いてからタクシーに乗ったのだが、

何故か、前回八戸で泊まったホテルの名前を運転手さんに言ってしまい(四年前の横文字をなんで覚えているんだよ)、

結局重い荷物をコロコロして歩くことになったという謎の事件が起こったりしてました(笑)。



↓「工業」のコンセプトルームで、壁紙が八戸で盛んな鉄鋼業界をイメージしているらしい。

他にはどんな部屋があるのだろう?お魚の部屋とかあるんかな?


(お茶は伊藤園さんに限る。ポケGOスポンサー様ですから。)







   やっと、この日の予定を全て終え、大浴場で足を伸ばし、泳ぎたいのをワニ歩きで我慢して、無事就寝へ。






(おまけ)


  八戸市内で見つけたマンホール?水道栓?の八幡馬。

可愛いくて結構好き。お土産に葉書も買いました。


縁起物的な、赤べこ的な感じなのかな?




南部藩は馬の名産地らしく、今も郊外に馬がいる。




  10年くらい前かの初めての八戸旅で、海へ連れていってもらった時、路肩の草むらに馬さんが繋がれているのにテンションが上がり、(除草のお仕事中?)



見ていたら、馬さんが近づいてきたので「懐かれちゃった?」と調子に乗っていたら、「ガブ」っと太ももを噛まれ、後日、広範囲がめっっちゃ紫色になったのも楽しい思い出。



馬氏「なんがごいつ、喋り方変だ。ヨソ者臭ばするし。んはー、昼餉の邪魔だよぉ!ガブッ…まっずっ!」





(↑前回の八戸旅のとき撮った。駅かな?)


  

   その後海岸へ下りて、昆布がたくさん打ち上げらていたのに「タダ食材やん!」とはしゃぎ、昆布を浜に並べたり(観光客あるある)、


「これ、食べたら美味い?不味い?」

と無謀にも生で齧ったら、ウエッてなったっけ。

若かったねぇ。



いや、今でも同じことしそうやわ。

どうにかして持って帰れんか、とか考えそう。








↓こちらは八戸城跡らへんのポケストデビュー済みの八幡馬さん。





  食べ損ねて、全飲食店からぼっち拒否された(言い過ぎ)話では寂しいので、

少し癒し要素を入れてみました。




もふもふ、だいじ。