皆さん、ご機嫌いかがでしょうか?
42歳Mrガチぼっちの「ありのこ」です。
ありのこは「庶民」でございます。
残念ながら富裕層ではございません。
ですから「アマゾンのブラックフライデーでkindle端末を買う」だけでビビりまくりです。
そんな庶民層の「ありのこ」がNHKスペシャル「景気回復VSインフレ」を観ました。
ガチ庶民層の私が気になるのは
「景気回復・賃金上昇がないのにインフレ」に突入してしまうのか?
かどうかです。
本来は
「景気回復と賃金上昇が一緒にインフレが起こる」=「良い経済」
のはずです。
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良い経済の典型。賃金も上がっています
しかし日本は20年~30年くらい賃金が上昇をしていません。
主要国(先進国)で日本だけがなぜか賃金が上がらず。
ああ、ひどい。
本当にひどい。
「日本経済=労働者イジメ経済」じゃないか。
賃金が上がらないのに庶民がなんとか生活できたのは「デフレ」だったからです。
賃金が上がらなくても、物価も上がらなければ、庶民はなんとか生活レベルをキープできます。
しかし賃金が上がらないのに物価が上がったら(インフレになったら)、生活は苦しくなります。
「景気回復なき(=賃金上昇なき)インフレ」=「庶民は地獄」です。
「景気が悪いのにインフレ」をむずかしい言葉でスタグフレーションと言います。
アメリカでは物価が急上昇しています。
日本でも同じように物価の急上昇が起きれば「コロナ後のリベンジ消費」どころではなくなってしまうでしょう。
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アメリカでは物価が6%も上がっている。
日本はまだ0.1%というゴミのような物価上昇率だが・・・。
<あわせて読みたい>
同じ番組「NHKスペシャル 景気回復VSインフレ」からもう1つブログ記事を書いています。
「アメリカのFRBがどのように動くのか、これによって世界経済が大きく変わる」という話です。