症状に対しての心の持ちよう | bunko117の掌蹠膿疱症ブログ

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掌蹠膿疱症闘病記

前にも書いたかもしれないけど。
自分にとっては結構衝撃的な考え方で。

前の仕事先の人が、冬頃かな、接客業にも関わらず鼻水じゅるじゅる言わして鼻声になって声も出なくなっていた。
接客するから、もちろん喋らないといけないのに声が出ていない。
すごく喋りにくそうにしゃべっていた。
しかも隙をみてはすぐに鼻をかみに裏に行く。

しんどそうやなぁ、と思ったから「大丈夫ですか?」
と声かけたら、「うん、俺鼻炎もちやねん。毎年こーなるし、花粉症やし、年中鼻声やで。
この時期は毎年こんな感じやねん。まぁ、ちょっと今は症状出しゃばりすぎやけどな。ちょっと待てって、わかってるから、って感じ」
って、症状を擬人化してた。
かなりしんどそうやってん。鼻声も凄くて。喋る時のど痛そうやって。
自分やったら確実にイライラしてしんどいですアピールしてそうなくらい笑
でも、その人はそんな状態の自分も症状も客観的に見てて。
特に治そうともしてなくて。

症状をそんな友達みたいに言うかね。
って思ったけど完治目指して思うようにならんくて嘆くより、友達とまでは言わないけど、また君か、くらいの距離感でのらりくらりとやっていってもいいんじゃないか。
受け入れてしまえばいいんじゃないか。
体がなんかサイン出してると思ったら、ん、どーした?って感じで体のケアをすればいいんじゃないか。
全ての病を『治さなければいけない』というわけではないんやな、と初めて腹の底から思った。

なので、掌蹠膿疱症、できれば完治させたいけど、人目につかなくてビーサンも履ける程度になら症状続いてもいいよ、と譲歩してあげるからほんまにその程度でじっとしといてください笑