若干前の話になりますが、東京世田谷区の浄土宗九品仏浄真寺に行きました。

記憶では東京ステーションギャラリーの帰りだったと思います。

 

前回、前々回と耐震工事中だった、中品堂の工事が終了し、堂内のお詣りができました。

中品上生印の阿弥陀如来坐像を中心に、向かって右に中品中生印、向かって左に中品下生印の阿弥陀如来坐像があります。

三躰とも補修を終えたお姿で、きれいになっていました。

全て東京都の文化財になっています。

 

九品仏はお賽銭のみの拝観料無しで、東京都の文化財である阿弥陀如来坐像、釈迦如来坐像、世田谷区の文化財である五劫思惟如来坐像、乾漆珂碩上人倚像などが、開門時間内何時でも拝観でき、写真撮影もできるところが魅力です。

御朱印も東京都文化財の九品阿弥陀仏と世田谷区文化財の五劫思惟如来坐像の二種類を拝受することができます。

 

次は下品堂の現在補修に出ているご尊像が、5月中旬ごろお帰りになるとのことなので、そのころまたお詣りに行きたいと思います。

 

 

中品堂

 

中品上生像

 

中品中生像

 

中品下生像

 

 

公式ホームページ

 
 
世田谷区ホームページ 木造五劫思惟阿弥陀如来坐像紹介