5月2日でお開帳は終了しましたが、準西国稲毛三十三所観音霊場から3か所紹介します。

 

まず最初は第一番札所の稲毛山広福寺です。

札所本尊の聖観世音菩薩立像は神奈川県指定重要文化財で、同じく神奈川県指定重要文化財の地蔵菩薩立像と一緒に、収蔵庫で公開されています。

聖観世音菩薩は鎌倉時代のお像で、地蔵菩薩は平安仏です。

 

入口

 

本堂 江戸時代の五智如来が安置されています。

 

観音堂 文化財指定前に聖観世音菩薩立像が安置されていた場所のようです。

 

収蔵庫

 

神奈川県指定重要文化財 聖観世音菩薩立像

 

神奈川県指定重要文化財 地蔵菩薩立像

 

文化財看板

午年で各地の観音霊場がご開扉されています。

今回は~4月30日までの準秩父観音霊場から34番清林寺をたずねました。

清林寺の本尊は聖観世音菩薩像とされていますが、文化財的には木造菩薩立像と表記されます。

平安時代後期の作成と考えられ、横浜市の文化財に指定されています。

 

入口

 

文化財掲示板

 

本堂・角塔婆・お手綱

 

横浜市指定有形文化財 木造菩薩立像(聖観世音菩薩像)

 

本堂内に入って、内陣中央まで進み拝観できます。

住職が差し替えの御朱印を押印していました。

文化財掲示板から像高98.0cmで、もとは如来を中尊とした三尊像の一つであった可能性が大きいとのことです。

 

案内図

 

横浜市歴史博物館で開催中の文化財展に行きました。

證菩提寺から銅像聖観世音菩薩坐像と木造薬師如来立像が展示されていました。 

 

令和7年度新指定横浜市指定有形文化財 

銅像聖観世音菩薩坐像 31.9cm 南北朝時代 延文2年

 

 

 

横浜市指定有形文化財 木造薬師如来立像 平安時代11世紀

 

未指定 木造文覚上人坐像 室町時代

 

仏像は三躯のみでしたが、近くで拝見することができました。

特に木造薬師如来立像はケースがなく、寺院でのお開帳のように至近距離で見ることができました。

今週一杯までの展示です。